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異種姦、異種妊娠注意。 無限に広がる大海原…… 水平線の向こうに一体何が待つのか。 ハントマンならずとも、冒険心をくすぐられる光景を前に、 ギルド「セブンセンシズ」のメンバー四人は、 「どうしようか」 途方にくれていた。 「回復薬も無し、マナは尽き、体力も残りわずか…… ああ、一体どうしてこんな事に」 天を仰いで、両手をさしあげるように広げた姿勢が一枚の絵画のように絵になっている。 それもそのはず、彼女はミロスのとある高級官僚の一人娘でありながらハントマンとなった変り種だった。 後ろにたらした金のツインテールに真紅のドレスが、海の蒼に映える。 前から見れば露出の高い胸の辺りが、背をそらしたことによって大事な部分が見えそうで 見えない位置まではみ出しており、男性ならば前かがみならずには居られない光景だったが、 この場に男性は居ない。 彼女の父親が、ハントマンになるに当たって許可を出した理由の一つがそれだった。 「やっぱりマレアイアに行くなんて無茶だったんですよ……」 その後ろでは同じく金髪にツインテールの騎士が、膝を抱えて座り込んでいる。 海上での戦闘で前衛を勤める彼女は、あちこちに生傷を作り、髪も塩で固まっていた。 「だから嫌だっていったのよ! こんなところで死ぬなんて、間抜けすぎるわよ!」 腕を組んで立ち、そっぽを向いているのは青いポニーテールが印象的な娘だった。 背にかけられた矢立にもほとんど矢が残っていない。 「いやー、こりゃ参ったね」 最後の一人は獣人ルシェの少女。普段は柔らかそうな桃色の髪に大きな耳も、今はごわごわだった。 一見して人懐こそうな顔立ちは、苦笑している時もその印象を崩さない。 ただ、その顔に海水と一緒に血や、魔物の返り血が付いているのが今の窮状を表していた。 腰の後ろに佩いた大剣、フランベルジュこそが、強敵ひしめく紺碧の大海原にあって、この一行の生命線と言えた。 「どうするんですか、これから……」 騎士が半分涙目になりながら、誰にともなくつぶやく。 「んー。まだマレアイアまでは結構な距離が有るし、こりゃ引き返すしかないかな」 応えたのはルシェの少女。どうやらまとめ役は彼女らしい。 「はあ……プリンセス発祥の地、一度は見てみたいものですが……仕方がありませんね」 天を仰いでいた真紅の姫君も、振り返って話の輪に入る。 「次はちゃんと準備してから動きましょうよ」 溜息をつきながら立ち上がった騎士が、ふと見ると……ローグの少女は残り少ない矢をつがえ、 海に向かって構えていた。 「来たわよ! 数2!」 そしてまた、死闘が始まった。 それから、何度か魔物に襲われたものの、運良く一人の死者も出さずに 南海を抜ける事が出来たのは奇蹟と言えるだろう。 「いやあ、どうにかなるもんだね」 「日頃の行い、というものですか」 「ああ……陸が見えてきました……!」 「やれやれ……一時はどうなるかと思ったわよ」 皆が一様に安堵して、気を緩めるのもしょうがないといえるだろう。それほどに過酷な旅路だった。 そして、それがいけなかった。 しゅ、という空気を裂く音にルシェの少女が反応しかけた瞬間、その首筋に触手の影が伸びる。 (しまっ……) た、という言葉すらも発する事ができない、これこそは内海名物触手の痺れ毒。 フランベルジュを得て、真っ先に狩って狩って駆りつくした魔物だった。 なんとか動く眼球で周りを探ると、四匹のローパーがそれぞれ一人ずつに襲い掛かり、 あっという間にしびれ毒が全員に回ってゆく。 (こんな、ことが……) ありうるのだろうか。四匹の触手が狙い済ましたかのように四人全員にしびれ毒を注入するなんて。 だがそんなことを考えている場合ではない。一刻も早く剣を構え、ローパーを切り捨てなければ、 四人全員がお陀仏だ。 しびれ、感覚のない腕でフランベルジュを抜こうとする腕に、そうはさせまいとローパーの腕が絡みつく。 厚手の布地を貫いて、わきの下に毒針が差し込まれた。動脈に乗ってあっという間に毒が回り、握力がなくなる。 もはや立っている事すらも困難になり、膝をついてうつぶせに倒れこんでしまう。 (みんな、を……助けなきゃ……) 思う心はしかし、体から乖離してしまったかのようにおぼろげに散じてしまう。毒の量が多いのか、意識が定まらない。 ローパーはさらに首筋や脚に触手を伸ばし、少女を絡めとろうとした。 (死ぬ、の……ここで……) 恐怖心すら沸いてこない事がいいことなのかわるいことなのか……それすらも分からない。 これから自分はローパーに首といわず脚といわず、巻きつかれて全身の骨を砕かれながら食べられてしまうのだろう。 だが、意外にも全身に這った触手の感触は優しく、骨を折るどころか撫でる位の力しか出してはいない。 それに、自分が動かす時には感覚がないのに、触手の感触ははっきりと伝わってくる…… どうやら、唯一肌の見える首から、服の下へ入り込もうとしているようだ。だが、戦士がそんなに簡単に 肌を見せられるはずはない。色っぽい理由があるわけではなく、素肌に攻撃があたるととんでもなく痛いためだ。 動きづらそうにしながらも、ついに先端の毒針を引っ掛けて首元の服を持ち上げるという技までも使って服の中に進入してきた。 意外にもローパーの触手はぬるぬるとしていながらも滑らかな感触で、戦闘で火照った肌にはそのひんやりとした感触が心地よい。 一本が入るとそこにねじ込むようにして、二本目と三本目も入り込んできた。そして、 最初の一本はそのまま下腹部へ、そして残りは胸の膨らみに巻きつくようにしてとぐろを巻き始めた。 「はぁ……ん」 普段の彼女を知るものなら目を疑うほどに、「女」の仕草だった。 とろんと半開きになった目、そして口。胸に巻きつかれ、ぐにぐにと刺激されるだけで既に頬は紅潮し、 全身から力が抜けてしまっている。今の彼女は恐怖から解放され、初めての性感にうっとりと身をゆだねていた。 ズボンとショーツという障害を越えて、ついに秘所にたどり着いた触手が、波打つように秘裂の表面をなぶる。 触手の表面のぬめりに、すぐに少女自身のぬめりが交じり合い、くちゅくちゅと淫らな音を立てる。 ルシェの鋭い聴覚は、仲間の声ではなく自分の体が立てる淫らな音だけを拾い上げている。 「あっ、んあぁっ!」 クリトリスが弾かれ、ひときわ大きな嬌声を上げた。全身にしびれるような快感の波を感じ、 それと同時に強烈な疼きがじわじわと下腹部と胸と中心に後から後からわきあがってくる。 服の中でうごめく触手の動きが、むしろもどかしくなってきた。 (服……脱がないと……) いつの間にか動くようになっていた両の腕を使って、ごそごそと金具を外し、鎧から脱ぎ捨てていく。 全部の金具を外した時点で、触手がうやうやしく鎧を持ち上げ、甲板にそっと下ろした。 後は簡単なもので、上着もズボンのベルトもするするとはずれ、あっという間に胸から下、膝から上が裸になった。 脚甲とガントレットは外すのももどかしいのでそのままだ。 触手の胴体部分に尻を乗せて、全身にくまなく触手が這ってゆく。内腿や腹、背筋に耳の穴の入り口付近など、 これまで想像もしていなかったような自分の性感帯を次々に暴かれて、ルシェの少女は耳にふさわしい、 盛りのついた獣のように鳴き声を上げながら、髪の桃色よりなお紅いその舌を、てらてらと唾液に輝かせ 口の外にだらしなく出していた。まるで舌なめずりをするように、触手を期待の眼差しでみつめながら…… そしてまた一筋、未だぴったりと閉じたままの性器から、尻の穴を伝って触手に愛液が滴る。 というような光景を尻目に、ローグの少女はその青い髪を振り乱しながら、束ねられた触手にヴァギナを貫かれていた。 その口には一本の触手が突っ込まれており、かなり太く広がっている。少女が荒い息をするたびに蠕動を繰り返すそれは、 麻痺毒で広がった気道を完全にふさぎ、ローパーの体内で生成された別の毒と空気を混ぜた気体を容赦なく少女の肺へ送り込む。 その結果として、両手を前に突き出した形で縛り上げられ、口をふさがれ、立ったまま触手の束に貫かれながらも 自ら腰を振り、足元に愛液の泉を作る少女、という構図が出来上がる。 普段からへその下までしかないズボンが足首まで下ろしてあり、完全には脚を広げる事が出来ず、がに股になって 腰を振るその様が、余計に淫靡な雰囲気をかもし出していた。 と、突然束ねられた触手が一気に引き抜かれ、その衝撃に思い切りのけぞり、白目をむきながら失禁する。 大きく開いたままの膣からぼたぼたと愛液が零れ、痙攣を繰り返す口からずるりと触手が引き抜かれる。 新鮮な空気を求めて肩を上下させ、もはや完全に露出した乳房もふるふると揺れていた。限界まで硬く勃起した乳首は、 触手の毒針に弄ばれて紅く充血していた。 脱力した身体を持ち上げられ、やはりローパーの胴体の上に乗せられる。だが先ほどの剣士の少女の時と違い、 その動きは荒々しく、胴体の一番上の部分も活発にうごめいている。 そして…… 「がっ、ぎ、ぃいいいっ!?」 先ほどの触手の束によって、抜いた後でも子宮口が覗けるほどに開いていた膣口が、さらにこじ開けられていく。 ローパーの上部から現れたそれは、まさに生殖器だった。今までの触手など、まさに指先での愛撫に過ぎない。 少女自身の拳よりもさらに一回りは太い『男根』は、すさまじい衝撃を与えつつも、栓の壊れたように垂れ流される 愛液のすべりによって順調に奥へ奥へと飲み込まれてゆく。さらに幹の周りには細く短い触手がまばらに生えており、 自ら這うようにして少女の膣内へと侵入した。 途中からはもはや慣れてしまったのか、ローグの少女も力を緩め、自ら膣を開いて自身の一番奥へ生殖器を誘う。 ローパーに完全に腰掛ける体勢になると、にちゃりと粘液の音がした。 まだ縛られたままの腕を気にする素振りもなく、子供の木馬遊びのようにローパーごと前後に揺らす動きで、 極太の生殖器を貪欲にしゃぶりつくさんと膣を締め上げる。 前に後ろに、自分にかかった体重がほぼ生殖器と膣によって支えられる度絶頂し、得られる快感も深まってゆく。 むずがるように胸を気にすると、たちまち大きな胸の根元を絞り上げるように触手が締め付け、先端に向かって揉み解してゆく。 さらに乳首にまっすぐ毒針をつきたてると、ずぶりと深くまで沈めた。胸の内側に液体を注ぎ込むと、つぷ、と しずかに引き抜く。血は一滴も垂れておらず、乳首にあいていたはずの穴も綺麗にふさがっていた。 すぐさま少女は、両の乳房が燃え上がってしまうのではないかと思うほどの熱さを感じる。 「あつっ、ん、ああああっ! いいッ! イクッ! イクぅーーッ!」 その熱さが半ば酩酊状態だった意識を覚醒させ、快感をも明確にさせた。 触手も限界が近いのか、その巨根を限界まで膨らませ、少女の膣内を余すことなく蹂躙している。 熱を持った胸に絡みついた触手は胸全体をもみほぐすように動き、少女を快感の渦へ叩き落す。 青い髪を振り乱しながら、もはや首が据わっていないうつろな表情で、それでも腰はローパーの動きに合わせて しごき上げるように淫らに動く。その様は長年連れ添った夫婦の営みのように息が合っていて、 少女はいまや触手と一心同体とすらいえた。 先ほどの覚醒の反動か、快楽を貪る事に集中して、もはや人らしいあえぎ声もない。あ゛ーー、と言うような 音が形のいい唇から漏れるばかりだった。 生殖器が限界まで膨らみ射精の前兆を見せるのにあわせて、無意識に子宮口に先端を擦り付けるように深く腰を落とし、 円を描くような腰の振りに変える。 応えるように触手も胸を揉む動きから根元を搾り出す動きに変えた。 (あ……来る……) 射精を待つ心にも、もはや期待感しかない。じわり、と胸に滲み出してくるさらなる快感の予感も、 たぶん同時に来るだろうことも予測できた。 腰を振ることも止めて、ぴったりと子宮口に押し当て、膣の締め付けの緩急だけで『味わう』ことに専念する。 ぎゅむ、と一気に縮んだローパーが、同じ速度で戻ると…… 脳髄まで貫くような衝撃と共に、精液がほとばしる。水のようにさらさらのそれは、性器の太さと量の多さをもって、 水圧によって子宮の中へと進入してゆく。その脈動、子宮にたまってゆく重み、そして、 ぷしゅああ、と音さえ聞こえそうな勢いをもって白濁した母乳が噴出する感覚。 全てが少女を、人の身には余るほどの快楽の高みへと押し上げてゆく。 後に「空高く飛んでいて、下には雲も見えた」と語る、絶頂中の絶頂の中…… 少女は天使のように穏やかな微笑を浮かべ、意識を手放した。 崩れ落ちたローグの少女にさらに精液を注ぎ続ける触手と、 剣士の少女をひたすらに焦らして、前も後ろもぷっくりと充血させ、今は母乳を優しく搾りながら戯れている触手、 双方を眺めながら…… 紅き姫君が、露出したローパーの性器を、胸の谷間と口全体でもって熱心にねぶっている。 傍らには、ヴァギナを避け、大股を開かされた格好でアナルをほじられているナイトの姿があった。 「んほぉっ! はひっ! もっと! もっとケツ穴ほじってくださいぃ!」 先ほど落ち込んでいた時とは別人かと思うほど表情は弛みきって、淫売そのものといった言葉で 触手相手に懇願している。 「うふふ……あなたは本当に可愛いわね。そんなに触手にしてもらうのが気持ちいい?」 「はひぃ! ぎもぢいいれすぅ! またイクッ! イクううううう!!」 絶頂と同時に小便を垂れ流し、愛液の水溜りと交じり合う。ナイトの少女のほうは、まだまだ収まらない 触手の責めに、先ほどと同じく腰を振ってかいがいしく応える。 ツインテールが鎧を叩くのもかまわず、一心不乱に触手をアナルでしごき上げる少女は、 外見的には全く肌を露出しては居ない。 ただ、ズボンの股間の部分がジッパーで開くように改造してあり、 そこから綺麗な尻と性器が惜しげもなく露出されている。 身も心も触手に捧げたように甘い声で叫び続ける彼女を横目に、姫はねっとりと触手のモノに舌を這わせる。 責めの手が弛んだのが不満だったのか、スカートの下から膣にも尻の穴にももぐりこんだ触手たちが、 ドリルのように螺旋を描いて胎の中を余すことなく揉み解してゆく。 その責めにもうっとりと目を細め、艶っぽい溜息をつく位で、かわいらしい催促、というほどにしか認識していない。 「ふふ……分かっていますわ。ただいま……」 ともすれば自身の首ほどもある太さの幹を、すっぽりと巨乳で挟み込み、両手で強く圧力を加える。 さらに思い切り開いた口が、極太のそれを飲み込んだ。両手で挟んだもので肉棒を手前に引き寄せ、 さらに首を突き出して、口内どころか食道まで使ってそれをしごき始めた。 高貴さ、そして清楚さすら感じさせる普段のたたずまいから、大口を開けた雄を喜ばせるための顔へ、 スイッチを切り替えるように変わっている。 根元を胸に、半分から上を口に、激しく愛撫されて、ローパーすらも震え、触手がだらりと力なく垂れ下がる。 だがヴァギナとアナルにくわえ込まれた触手だけは、垂れ下がる事すら許されず、さらに姫の体内での愛撫を受ける。 そして、姫の長い舌がローパーの精子が沸きあがってくるはずの道へねじ込まれると、ローパーがたまらず痙攣し、 一気に射精が導かれた。 噴出するその一瞬前に顔を引き、鈴口に口付けると、とてつもない勢いで吹き上がる精液をうっとりと目を細めて 飲み下してゆく。 びくんびくんという痙攣を、胸の圧力で押さえつけながら、むしろ胸で精液を搾り出すように上下動を止めない。 一分以上も続いた長い射精を、結局一滴も漏らさずにその胃袋に納めてしまう。 「ふう……おいしい。噂に聞いた珍味ローパーの精液、おなか一杯いただきました。 ……出来れば彼女のように、子宮に注いでもらいたかったのですけれど」 ちらりとローグの少女を見やると、妊婦のようにぽっこりと下腹部が膨らんでいる。倒れた少女と触手はまだ結合しており、 ゆるゆるとした後戯を楽しんでいる。表情はボーっとしているものの既に意識は戻っているらしく、触手にいとおしげに 舌を這わせていた。 「まあ、それはこれからたっぷりいただきましょう。……噂どおり、とってもコクがあって美味しくて…… マナもたっぷり回復しましたから」 先ほどまでアゴがはずれているかと思うほどに大口を開いて性器をくわえ込んでいたとは思えない清楚な笑みを浮かべ、 少し指先を喉元に当てて調子を確かめると、 ――皆さん、じっくりと楽しみましょうね 一瞬で場を支配した。ぎしり、とローパー四匹の動きが止まり、人の目にはわからないが恐らく姫に向かって正面に向き直る。 「んぅ……? だぁめ、やめないでぇ……」 剣士の少女は、まるっきり恋人に甘える口調で、股の間に突き出た性器をはさみ、いわゆる素股のようにたどたどしく腰を振る。 ローグの少女は無言のまま口に咥えた触手に舌をねっとりと絡め、抱きしめるように胸の間に挟んだ二本の触手の先端にほお擦りし、 膣の中で強烈な存在感を主張するいちもつをきゅ、きゅ、と締め上げ、触手に『奉仕』していた。 それら二組の『カップル』を、ほほえましげな視線で見やってから、 「あなた方はそのまま、各々で楽しんでいてくださいませ。後でご一緒しましょうね?」 こともなげに言ってのける。 二匹のローパーがまたうごめき始めた。心なしか、その動きに優しいものが混じったように見え、姫は笑みを深くした。 「さて……とっても素敵な協力者もできたことだし、あなたの開発も一気に進みますわね」 まるで世間話をするように気安く、絶頂を繰り返して今はぐったりしている自らの騎士に水を向けた。 後ろに手を回して紐を外しチャックを下ろし、真紅のドレスをぱさりと下に落とすように脱ぎ捨てる。 ここからが本番と言わんばかりに艶然と舌なめずりする、その下半身は、まるで魔物に寄生されたかのように 触手がのたくっている。何本もの触手がより合わさって前後両方の穴にもぐりこみ、触手の粘液ではない液体が ぽたぽたと滴り、より怪しい輝きを放っていた。 その触手が姫の意を汲んだように一度抜け、なんとドレスを摘んで綺麗に折りたたんで脇に片付ける。 「姫様ぁ……こ、これ、凄すぎて……あたし、壊れちゃいま……ふやぁああっ!?」 体力を使い切ったのか、ほんの少し戻った理性の光を、姫の一瞥で動き始めたかのように触手が肉欲で塗りつぶす。 姫はドレスを脱ぎさって、肘まで覆う絹の手袋と、白のレースが美しいガーターベルトのみ。 そんな劣情をかきたてる格好で騎士に歩み寄り、彼女を責める触手を見つめた。 「あなたはこの子のお尻がお気に入りみたいだけれど……もっといろいろなところを試してはいかがかしら?」 その言に引きつる少女は無視して、 「まずは邪魔な鎧を取ってしまわないと……ねえ、これどうやったら外れるの? ローパーさんに説明してあげて?」 尻の穴を陵辱される事に使われていた全神経を、一気に素の状態に戻す発言だった。 「は? いや、その」 「いいから。 手順を説明しなさい」 主従である以上、命令とあらば従うほかない。 「ええと……まずは脇の内側にある留め金を……」 残り二人の嬌声が響く中、大海原の真ん中で、ローパーに鎧の脱がせてもらう、というシュールな光景が繰り広げられる。 意外にもローパーはスムーズに鎧を外し、金のポニーテールをもつ主従はそろってほぼ全裸となった。 「はい、よく出来ました♪ ……前からやってみたかったのよ。 ローパーさん。『この子のお小水が出る穴を気持ちよくしてあげて』」 不思議な響きを持つその声は、プリンセスという戦闘職を知る者なら常識の、『リクエスト』と呼ばれる発声法だ。 しかし、自分自身や仲間同士で攻撃しあう、位にしか使えないはずなのだが……どういうことか、完全に意のままに操っているように見える。 そんな疑問より先に、まず発言の内容が従者たる騎士の少女には引っかかった。 「お、おしょ……!? 姫様、そんな……」 「嫌、なんて言わないわよね? 彼、お上手だもの。きっと気持ちよくしてくれるわ」 姫の言葉に、少女はつばを……いや、よだれを飲み込んだ。未知の快感に対する恐怖と期待……そのどちらもが、 心の内側で『徹底的に犯しつくされたい』という欲求の燃料になっていく。 触手も、「信用しろ」といわんばかりにやんわりと子宮の裏側や尾てい骨のあたり……あっという間に暴かれた、 彼女の性感帯をなで上げ、性欲以外の感情がどろどろと溶けてゆく。 「……はい」 「聞こえないわ。いつもの、ちゃんとしたお願いをしなさい」 きっぱりと断言する間にも、騎士の少女の琥珀色の瞳からは理性の光が消えうせてゆく。 「ローパー様ぁ……、私の尿道も、お尻の穴も、オマンコも、全部全部犯し尽くしてくださいっ!」 雄に媚を売る以外には使いどころが一切無い、甘ったるい声でローパーに懇願する。 まってましたとばかり、ローパーは尿道の付近に毒針を突き刺し、強制的に弛緩させる。 そこへ触手がねじ込まれてゆく。弛緩したとはいえ相当にきついそこは、強い抵抗を持って触手を阻んだ。 「ぎっ……があぁあっ! 無理っ、こんなの無理ですぅ!」 さすがにこの激痛には耐えられないのか、涙を浮かべながら主に……あるいはローパーに懇願する。 「しょうがない子ね……ローパーさん。もう少しお薬を増やしてあげて」 今度は毒針そのものが尿道に挿入され、内部で麻痺毒を出す。さらに弛緩した尿道がずるずると触手を飲み込み、 ついに膀胱にまで達した。 限界まで股を開いた姿勢で尿道に触手を飲み込んでいる少女をうっとりと眺め、 そっと恥丘に手を伸ばした。 「なんでも、クリトリスにつながる神経がすぐ横に通っているそうですけど……」 ふっくらと普段以上に盛り上がっているそこを、横から包むようにぎゅ、と押さえつける。 「――――!!!!」 声にすらならない叫びを上げてのけぞる。痛みなどではない事は、小便のかわりに噴出する愛液の量が教えてくれた。 「まあ、とっても気持ちよさそう。後で私もお願いしようかしら」 冗談でもなんでもなく、自分が尿道を責められているところを想像して、愛液が一筋股間から滴る。 こりこりとクリトリスをいじってやって、 「では、このままじっくりと楽しんでいてください。くれぐれも傷はつけないように、お気をつけて」 ローパーは返答の変わりに、先ほどの姫のように外から尿道の中とクリトリスとを挟むように圧迫して、 少女のまっすぐなポニーテールを激しく波打たせた。 「うふふ。ごゆっくり。さ、私にもお願いしますね……?」 言いながら、自分のパートナーのローパーに歩み寄り、心を通わせるかのようにそっと目を閉じると、 一本の触手が滑らかに膣にもぐりこんだ。そして、一番奥までもぐりこむと、子宮口にその毒針を突きたてる。 自らの一番大事な器官を人外に許す背徳感に、さすがの姫も戦慄にも似た身震いを覚える。ただその戦慄も これからする行為への期待感のスパイスに過ぎなかった。 何点かに分けて麻痺毒を打ち込んだ後、前戯代わり、そして毒を回すために子宮口を優しく揉み解してくれる。 それだけでも絶頂に達してしまいそうな快感を、これからの期待感で押さえ込んだ。 だが、ぐぷり、と肉の輪を通った感触が確かに感じられた時、さすがの姫も軽く絶頂してしまった。 慎重に子宮に進入した触手は、慣らしのために優しく優しく内壁を撫でる。 押さえようの無い神経の反射で姫の全身にぞわぞわと怖気が走り、次の瞬間にはそれを快感として捉えられるようになった。 「あ、はぁ……ひさし、ぶり、ですわ……こんな……っ」 人一倍に性交の楽しみを知っていると自負している姫君だが、かといって別に巨根でなければ達する事は出来ないとかそういうことは無い。 むしろ相手が平均よりずっと小さなものであろうと、きちんと手順を踏んで相手と同時に達する事をたしなみとしているくらいだ。 だが、性感に翻弄される、という経験など、初めての『あの人』以来ついぞ体験した事はなかった。 気絶するほどの絶頂の中にあってさえ、姫としての精神の柱が揺るぐ事はなかった。 それを……人外の、ローパーに子宮の内側を撫でられただけで揺さぶられている。 屈辱、と取るべきか。……いや、当然なのだ、という思いの方が強かった。 「ああ……撫でられるだけで、こんなにも身も心も震えるなんて……とっても素敵……」 自らの身体を浅く抱き、うっとりとそうつぶやく表情には一切の翳りは無い。人であろうが魔物であろうが、 雄と雌のまぐわいに種族の貴賎など無い、と言わんばかりの、すがすがしい、素直に肉欲を求める笑みだった。 姫としてはすぐにでも子宮まで繋がりたかったのだが、これにはローパーが渋った。さらに時間をかけて、 麻痺毒とは別の、崔淫剤とでも言うべき液体を子宮に撒き散らしてゆく。 「そう……体が丈夫になるのですか。私のことを心配してくださるのね? ありがとう……」 心に熱いものを感じ、先ほどまで握っていた、精神のタガを完全に外す事に決めた。 (『あの人』も踏み入る事のなかった女性の聖域を初めて許す殿方……ですものね) 素直に、生娘のように、感じるままに快感に身をゆだねよう。そうしたいと思える。 だんだん大胆に、ヌルヌルと子宮内壁を這う感触に、身を任せる。あっという間に性欲は膨れ上がり、 目の前の巨根から放たれる精で思い切り満たして欲しいという衝動が沸きあがってきた。 「ねえ……お願いします。もう……我慢できませんの……」 それでもその瞳は聡明な光を失わない。それこそがこの姫の本性なのかもしれなかった。 ゆっくりと触手が抜かれ、子宮から出るときにまた軽く絶頂した。これからこの感覚を何百回も味わうのかと思うと 胸の高鳴りを抑え切れない、という風に、胸に手をやる。 ローパーは縦に長く、生殖器は上部についている。そのため、挿入するには姫が自ら股を開いて、 腰を前に突き出すような体勢を取った。後ろから挿入してもらえばこんな体勢でなくてもいいのだが、 これから『愛し合う』男性と、向かい合ったまま繋がりたかった。 棍棒のように太く、ごつごつとしたそれが膣口にあたり、本当の生娘のように、ぴくり、と震えてしまう。 そんな自分がおかしくてかすかに笑いながら、じっくりと味わうように、ゆっくり腰を落としていく。 半ばまで埋まったところで、普段の一番奥に差し掛かった。姫はどんな大きさのものでも収められるよう、 深くなるように自身を『調教』しているが、我慢しきれないほど発情してしまった今、子宮がおりてきているようだった。 ここから、さらに腰を下ろす。 先ほどとは比較にならない太さが子宮口をこじ開け、一瞬意識が飛び、膝が落ちた。 ごりゅ、と体の中の衝撃が音として聞こえ、 「ああああああああっ!!!」 衝撃が声となって迸った。 のけぞって白い喉をさらし、両脚を痙攣させ、絶頂に潮を吹く。 生まれて初めての、性技もなにも無い、本能を揺さぶられるような至上の快楽。 貫かれた瞬間から、子宮に全神経が集中してしまったように、指一本動かす事が出来ない。 触手が四肢に絡みつき、姿勢を固定してくれる。もはや優美な微笑すら浮かべることが出来ない 力の抜けたその顔は、意外にもまだ幼さを感じさせる。代わりに、膣で彼を抱きしめる事で返礼とした。 胴体の収縮と、触手で釣った体の上昇が同時に行われ、やや乱暴に引き抜かれる。 「ぉおんっ!」 仔犬のような、動物じみた嬌声を反射的に上げる姫は、普通なら下品としか思えないようなだらしない表情を 浮かべていても、雌として凄絶な美しさを放っていた。 ローパーのほうも、最上の雌を前にもはや我慢が出来ないのか、子宮から引き抜くとすぐに折り返し、 もう一度子宮口をごりごりと蹂躙しながら進入する。 「あおぉっ!」 理性を完全に飛ばし、本能だけで吠えながらも、プリンセスの艶声はあくまでも美しかった。 いつのまにか全裸になって、ローパーの胴体を抱きしめているルシェの剣士、 精液に胎を膨らませ、羨むように熱い視線を向けるローグの少女、 自らの主が決して見せたことの無かった、本気の乱れ振りを目に焼き付けながら、尿道とクリトリスの責めに断続的に絶頂するナイトの少女、 苦楽を共にした仲間の熱い視線に見守られながら、一匹の雄と雌として、お互いに最高の快楽を与え合っている。 金髪の姫君は、涙も鼻水もよだれも全部流して顔中をぐしゃぐしゃにしながらも、見るものに感銘と…… そして劣情を湧き上がらせる、美しさを備えていた。 それから先のことは、もはや姫の記憶に無い。 激しい快楽の残滓が全身にたゆたっているのを感じるのみだった。 目が覚めて、まず最初にしたことといえば…… 「っ!? 敵は!? 魔物は!?」 狂乱から覚めた各々が、襲撃に対する警戒心を強めることだった。 次に襲われれば全滅もありうる、という状況で、武具をうっちゃってサカっていたのだからまあ当然だろう。 しかし周囲には一切魔物の気配はなく、穏やかに凪いだ海が広がっているだけだ。 「心配要りません。この方たちがここにいる限り、新たな魔物は襲ってはこないそうですよ」 なんだかよく分からないが、魔物の中でそんな取り決めのようなものが出来ているらしい。 まあ本来の生息域を離れれば、ハントマンもローパーも外敵とみなされ、襲われる事になるが。 「この方々の精液でマナも取り戻しましたし、このまま中央海域を使って私たちの家に帰ることにいたしましょう」 「え? ちょっと待ってください、姫様。まさかその……彼ら、を、一緒につれて帰るんですか?」 素っ裸で、股間から『彼ら』の精液を滴らせながらではあるが、さすがに面食らったようにナイトの少女が言う。 「は、はいはい! あたしは……その、賛成かな」 腰が引け気味のその意見に即座に反応したのは、剣士の少女だった。抱き枕のようにローパーの胴体を抱きしめたままである。 「何? そいつに情が移っちゃった?」 からかう様にそう言いながらも、ローグの少女も自分の相手に寄り添うように座っている。 「えへへ……あのね、話し合って、決めたんだ。初めてはあたしの部屋で……って」 余人から見れば、気がふれたとしか思えない発言だったが、ここにいる四人と四匹の間では、 このシュールな内容にもすとんと納得できるような空気があった。 「まあ、初々しい」 「それだけですか……いや、もういいです」 呆れたように嘆息しながらも、振り返って『彼』を見る琥珀色の瞳には、既に肉欲の光が宿っている。 「ふふ。女性ばかりで男っ気が無いと思っていましたが……みんな、思わぬところですばらしいお相手とめぐり合えましたね」 それから。彼女たちの本拠地であるギルドハウスに帰還するまで、一度も襲撃を受けることはなかった。 一人が操舵を担当し、他の三人が交代で肉欲の宴に興じる……暇な時は、操舵をしながらも触手と戯れながら、 のんびりと船旅を続ける。船から嬌声が途絶える事が無いほどだった。 プロレマを横切り、さらに東へ。向こうにアイゼンの国土が広がる断崖絶壁の東大陸海岸線を眺めながら、 四人ともが子宮や胃袋を精液で満たしたりもした。 そして、彼女たちの本拠地……ほとんど知るものの無い、ドーン島が水平線にうっすらと見える、 山岳にシミのように小さく広がる平原、その小さな森の中のギルドハウスにたどり着く。 プロレマの生物学者が聞けば、不謹慎ながらも知的好奇心を押さえきれないだろう。彼女たちは、 ローパーの子供を何度も身篭った。 それは、時に人、時にローパーの形を取って生まれてきたが、そのほとんどは生まれてまもなく死亡した。 彼女たちは大いに悲しんだけれども、肉欲と……そして確かに芽生えていた愛に突き動かされ、何度もまぐわい、 そして子をなした。 剣士の少女は、『夫』への愛ゆえにギルドハウスに居残り、ハントマンを事実上廃業した。一番多く子を孕み、 そして肉体を『ローパーの妻』として愛を交し合った彼女にはしかし、終生丈夫な子宝には恵まれなかった。 過度の出産がたたり、体調を崩して死にいたるまで、その人懐こい笑みを絶やす事はなかった。 「あなたとの赤ちゃんを遺す事が出来なかったのは、残念だけれど……一緒に暮らせて、本当に幸せだったわ」 眠るように息を引き取った彼女と共に、その夫も何処ともなく姿を消した。 この異常な状況に違和感を覚え、離反したのは、意外にもローグの少女だった。 「ここに居たら私、本当にダメになりそうだから……ゴメンね。さよなら」 それから彼女は色々なギルドを渡り歩き、よき先達として活躍する事になる。しかし、 一度覚えてしまった魔性の快楽は忘れる事は出来ず……一番多種多様な『お相手』と経験したのも彼女だった。 ナイトの少女は、初めこそ少々の疑問を覚えていたものの、幸か不幸か、生来の優しい性格が影響して 『夫』との愛をはぐくむに至った。 もはや新たに人を招くのもはばかられるセブンセンシズの最後の二人として、東と西、両方の大陸をまたにかけ活躍した。 一仕事終えて帰ってきた彼女を夫が出迎えるたび、ルシェの少女との浮気を咎められていたという。 そんな彼女も、丈夫な子を産むことはなかった。ただ、ルシェの少女ほど頻繁に妊娠していたわけでもなく、 夫の老衰死を看取ることになる。 最後に、金髪に真紅のドレスの姫君は。 ローパーを夫とすることはなく、しかし『特別な殿方』として子をなす事にも応じた。 『あの人』の影を追い求め、世界中を駆けるも、結ばれる事はなかったらしい。 ローグの少女は多様な種族と交わったが、姫のほうは人間を含めれば相手にした数は一番だった。 ただあくまでも節度を持っていると主張する彼女は、何度かの妊娠の際、全て相手を特定できてはいた。 『あの人』に再開してからは、生まれた子供の教育のためギルドハウスに留まる期間が増えていった。 そんな中で、彼女もローパーとの子供を身篭る回数が増え……ついに、丈夫な子を授かった。姿はローパーだった。 一番子宝を望んでいた剣士の少女、そしてナイトの少女も、わが子のように可愛がり、また(元)ハントマンとして 自らの技をも教え込んだ。 時は流れ……さまざまな出来事を経て、今ではセブンセンシズのギルドハウスの痕跡すらも残っていない。 だが、不用意に訪れたハントマンは戦慄するだろう。ローパーとしては破格の強さを誇る強敵を前に。 その名は……
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Chapter3 翼と剣 Chapter3 翼と剣 ノーデンス 低層区クラディオン 居住区 ベルク海洋宮殿 王宮:宮殿門 王宮地下:B1F 王宮地下:北西回廊 王宮地下:B2F 王宮地下:B3F 王宮地下:渦潮の間 低層区クラディオン 居住区 1stユニットの行動 2ndユニットの行動 パーティ合流後 ベルク海洋宮殿 封印区通路 封印区レデイン:水深65m 封印区レデイン:水深72m 封印区レデイン:上層回廊 封印区レデイン:水深81m 封印区レデイン:中層回廊 封印区レデイン:最下層 封印区レデイン:水門 ノーデンス ノーデンス 本館3F会議フロア 会議室でイベント 選択肢 でも放っておくことなんかできない。 ナガミミが良いって言ったんです。 選択肢 そんな計画なら、もう協力できない。 運命を変えるために竜を狩るんじゃないの? 選択肢 確かにそうだね。 最初から全員助けるつもりだ。 選択肢 なんとかなるよ。 ノーデンスで守ろう。 東館1Fポータルフロア 転送装置で低層区クラディオンの居住区へ 低層区クラディオン 居住区 奥でイベント エーグルに話しかけてベルク海洋宮殿へ ベルク海洋宮殿 王宮:宮殿門 アトランティス兵と話す 選択肢 知り合い? エーグル分隊長? エーグルが立っている近くの光る場所を調べて裏道を発見する 選択肢 王宮に詳しいんだね。 どうしてこんな裏道を知ってるの? 王宮地下:B1F 漣の間と潮騒の間に宝箱 ドラゴン ドラコフォルバル×3 救助 やる気のない少女 仕事熱心なメイド トマ 宝箱 宝箱 備考 スモークグレネード×3 ツォルキン メディスII スモークグレネード 漣の間 ナノファイン×2 潮騒の間 王宮地下:北西回廊 一本道 宝箱 宝箱 備考 ヒールエアロII 王宮地下:B2F 白波の間に救助2人 ドラゴン ドラコフォルバル×2 アルマノス×1 救助 おもしろい女 元兵士長 ユッタ(白波の間) エラそうな老人(白波の間) 宝箱 宝箱 備考 レデイン ナノファイン×3 スモークグレネード ポワゾル 王宮地下:B3F マップ左側はB2Fから行くことができる ドラゴン、宝箱(SPアップ300×3)、救助あり セーブポイントあり ドラゴン アルマノス×3 ドラコフォルバル×1 救助 未来のアイドル マアヤ 宝箱 宝箱 備考 メディスII キラーバンド×2 ヒールエアロII×2 食材セット SPアップ300×3 王宮地下:渦潮の間 イベント 選択肢 運命は関係ない。国を守るのが王だ。 まさか、滅亡を望んでいるの? 選択肢 国民を救う方法ならある。 一緒に足掻いてみよう。 選択肢 生きたいと思わない? そんな運命は変えればいい。 選択肢 そんなことしたらクラディオンが・・・ そんなことしたら集落のみんなが・・・ エリマキドラグと戦闘 クラディオンへ 低層区クラディオン 居住区 イベント パーティ分割 この先パーティを1stと2ndで分割して行動することになる パーティ編成、装備、スキルなどを準備しよう エーグルに話しかけて準備OKする 1stユニットの行動 居住区の北部から破壊された居住区へ 破壊された居住区 ドラゴン ドラゴハンマオー×3 救助 漁師トッド 中層通路 入口でイベント 選択肢 少し休んだほうがいい。 お姫様だから仕方ない。 ドラゴン スモウドラグ×1 ドラゴハンマオー×1 上層通路 ドラゴン ドラゴハンマオー×2 スモウドラグ×1 鍛冶場への道 ドラゴン ドラゴハンマオー×2 スモウドラグ×1 精錬の鍛冶場 イベント 選択肢 ウラニアならできる。 やっぱり手伝おうか? 2ndユニットの行動 備考 ノーデンスに戻れば合流パーティになり装備の受け渡しもできる これで職業によっては2ndの分まで装備を買わずに節約できる 下層通路 ドラゴンをすべて倒す ドラゴン ドラゴハンマオー×2 フライドラゴニカ×4 スモウドラグ×2 パーティ合流後 ユウマから15Dzを受け取る ノーデンス 「アトランティス避難区」改修を行う 脱出ポイント『鍛冶場への道』が開通 低層区クラディオン 精錬の鍛冶場 ウラニアのイベント 竜殺剣アトランティスを入手 ベルク海洋宮殿 宮殿門の奥でイベント ノーデンス イベント 選択肢 気遣ってくれてるの? まだまだ戦えるよ! マイルームのベッドで休憩する 選択肢 こちらこそよろしく! どうしてそこまでしてくれるの? 本館3F会議フロア 会議室でイベント 東館1Fポータルフロア イベント 脱出ポイント『封印区通路』が開通 ベルク海洋宮殿 封印区通路 南側から王宮:王族の間 東に宝箱(ナノファイン×1) 北側の扉を進む 宝箱 宝箱 備考 ポワゾル×2 食材セット ナノファイン 王宮:王族の間 東 封印区レデイン:水深65m ドラゴン ダークワン×3 救助 寝起きの女 寒がりな兵士 空腹の衛兵 宝箱 宝箱 備考 ポワゾル バーンズガード アタックリングII×2 封印区レデイン:水深72m ドラゴン モーフドラグ×4 救助 負けた兵士 兵士っぽい人 宝箱 宝箱 備考 ヒールエアロIII×3 スリープガード ナノファイン 封印区レデイン:上層回廊 救助 引退した老兵 封印区レデイン:水深81m マップ左下の出口から水深72mの宝箱や救助を回収できる ドラゴン モーフドラグ×3 ダークワン×2 宝箱 宝箱 備考 メディスII×3 ヒールエアロII×2 SPアップ200×3 封印区レデイン:中層回廊 ドラゴン フリーズドラゴン×1 宝箱 宝箱 備考 ナノファイン 封印区レデイン:最下層 セーブポイントあり ドラゴン モーフドラグ×2 エリマキドラグ×2 救助 輝く兵士 宝箱 宝箱 備考 ナノホープ×3 封印区レデイン:水門 イベント 選択肢 ウラニアは最後まで見届けるべきだ。 こんなところで命を落としてはいけない。 ニアラのイベント 選択肢 お前を狩る者だ。 悪趣味な金色だな。 第3真竜ニアラと戦闘 第3真竜ニアラ 真竜ブレス 全体に約90ダメージ 真竜の牙 複数回の単体攻撃+出血 フィクスエアロをドロップ。 第3真竜の検体を入手 ノーデンス 本館3F会議フロア 会議室でイベント 本館B2Fアトランティス避難区 選択肢 急ぐことはないよ。 海なら、ここにもあるよ? マイルームのベッドで休憩する
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(BOSS)吸血竜ヴァンプスドラゴン パラメータ スロット EXスロット 出現条件 解説、攻略、その他 (BOSS)吸血竜ヴァンプスドラゴン パラメータ 属性 火 HP ? クラス ☆☆☆☆ 攻撃 ? 種族 ドラゴン 素早さ ? 対戦時アイテム ドラゴンブラッドB ドラゴンブラッドO(レア) 討伐時獲得ゴールド 267G スロット レベル 1 2 3 4 5 6 ★ ミス こうげき 吸血 吸血! ★→★★ ためる ★★ ダーク!! 吸血!! ダーク! 吸血! ためる ためる ★★★ こうげき 吸血 ダーク!! 吸血!! ★★★→★★★★ ★★★→★★★★ ★★★★ ダーク!! ダーク!! 吸血 吸血!!! ためる ためる ★★★★★ ダーク!!! ダーク!! ★★★★★→★★★★★★ ミス ★★★★★→★★★★★★ ★★★★★→★★★★★★ ★★★★★★ ★★★★★★★ ★★★★★★★★ EXスロット レベル 下位EX 上位EX 常時 地獄の吸血 ブラッドインフェルノ 出現条件 リーダー(1枚目)にシモンをスキャン クラス合計に関わらずランダムで出現 解説、攻略、その他
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テーマは「お前ら鬼畜ジェン爺好きだな!でも俺は普通のジェン爺も好きなんだ」 ……ごめんなさい石を投げないでください。以下読んでおくと分かりやすいキャラ設定 カエラ:第一人称。駆け出しローグ。 姉御:女サムライ。カエラの師匠。受け。 彼:ヒーラー。今回も空気。 ギルマス:メイジ。非常にによくでしゃばる。 あっちゃん:近所の子供(?)。後ろが透けて見えるほど影が薄い。 ニギリオのサブイベントに関する記述があります。実際にはありえない順序の部分がありますが お目こぼしいただけると幸いです。 「うー……」 「疲れてるねお姉ちゃん」 いつもの休日。 よく晴れたいい日だと言うのにベッドに突っ伏しているあたしは決して不健全な生活を送っているわけではない。 断じてない。 あたしの気力を根こそぎ奪うのは、ここ連日の竜狩りで蓄積された疲労なのだ。 「そーなのよ、ポータルが使えるようになってから毎日のように狩りに出かけるようになってさ。 体力が資本のハントマンとはいえさすがに応えるよこれ」 頭を上げ、窓枠にひじをかけて部屋を覗き込んでくるあっちゃんに答える。 「それにしても、休みの日には毎日来てくれるけどあっちゃん意外とヒマなの? ううん、迷惑とかじゃないんだけどさ。おうちの人とかどう思ってるかなって」 「パパとママは何も言わないよ。それに僕、ここから他へはいけないし」 「そうなの?」 「そうなの。それより、疲れてるなら慰安旅行とか提案してみたら?温泉とか」 「温泉かあ……一度行って見たいけど、無理だと思うなー。また船に乗らなきゃいけないし、 現地でもお金がかかるし、それに今が大事なときだからそんな暇無いと思うよ」 「そうかな。ギルマスの人が温泉行こうって思ってたよ、あ、いや、そんな顔してたよ」 「くすっ。どんな顔よー」 「いいじゃない、ダメもとで言ってみなよぅ。きっと連れて行ってくれるって」 「へーへー。じゃ無理だとは思うけど行って見ますかね」 そんなわけであたしは一階に降りる。 そしてギルマスと出会い頭に飛んできた言葉は、 「あ、いいところに。出かけるから準備して」 「また!?」 「慰安旅行に行くよ。聞いて喜べ、行き先は温泉宿だ!」 「えええぇっ!?」 あたしは二階に駆け戻ることになった。 ―――――――――――――――――――― アイゼン東、ニギリオの宿。 「はい到着ぁく!『皆様、長い船旅ご苦労様でした』」 「……それは何かの皮肉か?」 「ポータルを使って徒歩三時間だもんね」 そうなんだよね。さっき知ったことだけどこの隔絶された半島にはポータルが設置してあって、 割と簡単にここまで来れちゃったのだ。 「文句言わない!せっかくの温泉宿なんだから」 「それなんだが……おまえ何か俺達に隠してないか」 「……何のことかな」 「とぼけるな。私たちに装備を忘れるなと念押しした時点でモロバレだ」 薄笑いしながらワザとらしく目を背けるギルマスを姉御とリーダーが目で問い詰める。 「…… フハハハハハハハハ! 実はこの近くのドーマ火山に帝竜がへぶっ!?」 姉御がどこからとも無く取り出したハリセンをギルマスの顔面に叩きつける。 リーダーの「そんなことだと思ったぜ」という嘆息が漏れた。 「あつつつつ……いつの間にそんなツッコミスキルを取得したんだい」 「黙れボケが。日ごろの疲れを取るための慰安旅行と言いつつ到着したら 実際には大物退治をさせようなどとお前には人間の血が流れていないのか」 「あ、休暇はほんとだよ?今日はゆっくり休んで、明日はドーマ火山で溶岩をせき止めて 熱を火山内に溜め込んでる大物ドラゴンを排除。で、明後日僕たちはより暖かくなった温泉に浸かり、 溶岩から力を受け取れなくなった帝竜は例の英雄さんたちが倒してくれる、と」 「結局のところまたサポートなんですね」 「まあね。ともかく間にドラゴン退治が挟まってるだけだし、せっかくの温泉なんだから楽しんでよ」 「しゃーないな、行こうシンシア」 リーダーと副長が、姉御が、姫ちゃんが思い思いに宿の門をくぐっていく。 あたしも後を追おうとしたところでギルマスに呼び止められた。 「ちょっと」 「はい?」 「一つ注意しておきたいんだけど、この宿は表向きひなびた温泉宿だけど 裏では色々な闇の仕事が行きかう場所だから注意して欲しい。 特にここの主のジェンジェン翁は小物のフリして本物の極道だから気をつけてね」 「あ、わかりました」 「うん……ここは、人の汚さが見える場所だ」 「……?」 ―――――――――――――――――――― ほっかほっかぴっかぴっかつるつる、るん。 温泉っていいね。 なんてったって足を伸ばしてゆったりと入れるのがいい。 それと湯上りのコーヒー牛乳がまた格別で……なんかオヤジ臭いかな? 他に感動したのは畳だね。 眠るにはちょっと固いけど寝転ぶだけであんなに心地いい床材ってのはなかなか無いんじゃないかな。 カザンに来たサムライがわざわざ畳を一枚だけ買って洋間に敷いたって話を聞いたときには笑ったけど、 あれなら無理ないよね。 さて次は彼を探し出して一緒に卓球でも…… と、そこであたしは向こうから知らない人と連れ合ってやってくる姉御を発見した。 「青眼か、確かにそりゃあたいの眼中には無かったねぇ」 「小生も詳しいことは分かりませんが、敵の攻撃を弾くのに適した型とのことでした」 ……言葉遣いが変だ。ショウセイ? 「やっほう。姉御ー」 とりあえず声を掛けてみることにした。 「ん、カエラか」 こっちが姉御。あたしの師匠で、ギルドのサムライ。 ちょっとした事件があってここ半月ほど口を利いてくれなかったが最近は元通りだ。 「おや、お仲間かい?」 そしてこっちは。 「……きつねさん?」 ぺし。 叩かれた。 「……失礼だろうが」 「あはは、よく言われるよ」 その人はやっぱりお侍さんで、頭の上にその髪と同じ色をしたふわふわの耳があった。 エデンの人間なら誰だって知っていることだけど、この星の人間はヒトとルシェ、二つの人種に分かれている。 東大陸には主にヒトが、西大陸には主にルシェが住んでいて、人口は大体とんとん。 ウチのギルドには一人もルシェがいないんだけど、ルシェは比較的身体能力に優れ、また頭脳にも優れ…… ……あれ?ヒトが勝ってるところって、どこ? ともかく、その人はルシェ女性の証である耳を持っていた。 「これが小生の所属するギルドのカエラです。……こちら、先程知り合った方だ」 「あ、よろしく」 「よろしく。それにしてもなんだ、従者さん付きとは結構やるねえ」 その狐侍さんが愛想よくにへらと笑う。 あたしを指差してそう言うと姉御はとんでもないとばかりにぶんぶん首を振った。 「滅相も無い。小生は従者を連れられるほどの熟者ではありませぬ故、これは単なる後輩になります」 「そうなのかい?」 「あ、はい、まあ。あたし悪事してとっつかまったクチなんで。 で、しばらく稽古をつけてもらったのが姉御」 「ふうん。ま、立ち話もなんだし、そこの休憩所に入らないかい?」 「お待たせしました、きつねうどんです」 「おお、お待ちかね」 「……(ねえ姉御、この人やっぱりきつ)」 「(やめんか、失礼だろうが)」 あたし達は休憩所に場所を移し、お互いの旅の話を聞かせあっていた。 「しかしね、世界中を駆け巡って竜退治ってのはいいね。なかなかできることじゃないよ」 「それ言ったらそっちの、東大陸中を一人旅の方が凄いよ。仲間はいないの?」 「あたいは代々サムライの家系なんだけどね。仕える主人が見つからないもんで こうして旅をしてるのさ。ここに来たのはまあ、物見遊山なんだけどね」 たぶんかなりの凄腕であるだろう狐侍さんは、そう言って頭をかいた。 むう。こうして見るとそうは見えないんだけどなあ。 「サムライの家系というと、御身はアイゼンのお生まれで?」 「そうさね。いや、昔はちゃんと仕える家があったんだよ?あたしも小さい頃はそこへ奉公に出たもんさね。 そこの家ってのが、奥さんと嬢ちゃんはいい人だったんだけどご主人が偏屈でね、その上ドケチ! ……ま、あの家がなくなってしまった今思い返せば割と楽しい一家だったかね」 「仕える家……ですか」 「サムライなんてのは大概何かに仕えるもんさね。それは主人だったり、剣の道だったりするけどね。 あんたは何に仕えてる?」 狐侍さんが姉御に問うた。 姉御はあごに手を当てながらしばらくゆっくりと頭をめぐらせ、ぽつりと言う。 「仲間……の命を守るという義でしょうか」 「あっはっはっは!よく言った、あんたいいルシェだね」 「?」 あたしは、そしてたぶん姉御も、疑問の意味で視線を返した。 どう見てもヒトにしか見えない姉御がルシェ? どういう意味だろう。 あたし達の表情に気付いたのか、狐侍さんが説明に入る。 「あ、いやそういう意味じゃなくってね…… なんていったらいいかな。 ……そうだ。いいかい、ヒトという言葉には……」 「あ、それ知ってる!『人という字は、人と人とが支えあって出来ているのです!』」 「……」 「……」 「……ヒトという言葉には、種族の名前である『ヒト』という意味と、心を持った 一つの人格であるという意味の『人』という意味の二つの意味があるんだ」 「ごめんなさい」 ものすごい赤っ恥をかいた。 まあまあと狐侍さんが肩をたたいて、続きを語り始める。 「そしてルシェにも、種族の名前である『ルシェ』とルシェの本質であるものを備えた人格である意味の『ルシェ』がある。 和を尊び、豊かな心で生きることを美徳とするのが『人』なら、 仲間のために命を張り、散った命は仲間が受け継いで先に進むのが『ルシェ』だ。 ということは、『人』であるルシェがいるのは当たり前だし、 『ルシェ』であるヒトがいたって何もおかしくないだろう?」 「はえー、なるほど!」 「恥ずかしながら小生も今まで知りませんでした。 思い返せば西大陸に行ったとき、強大な敵に立ち向かったヒトのハントマンにネバンの戦士の長が 『お前たちも立派なルシェの仲間だ』といっておりましたがあれはそういう意味だったのでしょう」 「ん。まあ、そういうことさね。 ……だから、昔はルシェであること、ヒトであることに大して意味なんて無かったんだ」 それまで快活にしゃべっていた狐侍さんが急に遠くを見るような顔で言い、 あたしと姉御は顔を見合わせた。 「……ちょいと、聞いてもいいかね。世間ではまだ、『アイゼンではルシェを差別する風習がある』 なんて噂がまかり通っているのかい?」 あたしと姉御はもう一度顔を見合わせた。 「噂が流れているというか」 「アイゼンでそう聞いて以来、すっかりその通りだと」 だんっ! 「アイゼンにそんなバカげた風習があってたまるもんかね!!」 突然の剣幕にあたしは若干ひるんだ。 狐侍さんはそれに気付くと、恥ずかしそうに頭をかいた。 「……あ、ああ、すまないね。本当にすまない。あたいとしたことが……ふぅ」 「失礼を申したのは小生のようですのでお気になさらず。 それより、今の事を詳しくお伺いしたいのですが」 「ん、ああ。そうさね、あんた達の仲間にルシェはいるかい?そのルシェが、アイゼンで他の仲間と比べて 悪い扱いを受けたなんてことは。もしくはルシェだけのパーティーが見下されたなんてことは? ん、いないのか。……まあ、一部にはそういったのもいたかも知らんがね。 表通りを歩く人たちでそんな手合いはまずいないはずだよ、少なくとも形式上はだ」 「ほう」 「考えてもごらんよ?岩と竹林ばかりの荒れた土地に、ルシェとヒトとが手を取り合い、 王が先頭を切って拓いたような国で、どうして民の半分を奴隷にしようなんて考えが出るもんかね」 「あ……」 「アイゼンの階級の最下層がルシェとされているのは、ルシェがサムライだった頃の名残さね。 西のルシェは孫子のために死に、東のルシェは主のために死ぬ。その頃の多くのルシェはサムライだったんだ。 だから自然とヒトを主とするルシェは増え、主人と従者という関係はヒトとルシェへと移り変わっていった。 ……あたい達は支配されていたから最下層になったんじゃない、サムライである事を選んだから ヒトの下に着いたんだ。それはミロスの言うような悪習じゃない、アイゼンの文化だったんだ!」 「アイゼンのルシェの誇りですか」 「そうさ。奉公だってそうやって出来た仕組みでね、生まれたときからヒトとルシェが一緒に生活し、 階級の差はあれど心には差なんてできない。一つの民として暮らしていたんだ。 まあ、長い歴史の中で感覚の麻痺してしまった貴族もいた。そういった貴族は平民を足蹴にし、 最下層のルシェを生まれつきの使用人と勘違いして横暴を尽くしたりしたがね、 それでも大体のところアイゼンは世界で一番、ルシェとヒトが共に生きる国であり続けた。 ルシェとヒトはお互いにいたわりあいねぎらいあい、子供達は人種など気にせず遊び、 奉公の子供がお使いに出れば肉屋の主人がいつも偉いねえといっておまけしてくれる。 そんな国だったんだ。……主人と使用人という垣根を越えて恋に落ちるものも多かったんだよ?」 「え、そうなんですか?」 「おお。ルシェの男は皆男前だし、ルシェの女は……あたいを見りゃ分かるだろう?」 このかわいい耳でどんな男もイチコロよ、とのたもう狐侍さんにあたし達は笑い、空気が少し明るくなる。 「っと……それがどうして今みたいなことになったんだか、今のアイゼンはどっかおかしいんだ」 「貴族と平民の間に大きな軋轢ができ、城下町が二分していましたね」 「うん。おかしくなり始めたのは四十年位前からかね。貴族の上のほうで腐敗が始まると同じくらいに、 アイゼンでのルシェとヒトの関係をどう勘違いしたんだか社会ダーウィニズムにかぶれた奴らが アイゼンの商売の基盤を侵し始めたんだ」 「(ねえ姉御、しゃか……ってなに?)」 「(ダーウィンの進化論を弱肉強食の意味に曲解し、更にそれを社会に当てはめて、社会は強いものが 生き残るのだから強者は弱者を搾取しても構わないのだという結論に仕立て上げた考えのことだ)」 「それまで仲良くやってたのが競争しなきゃ生きていけなくなる。 上からは階級間の礼を厳格に守るよう圧力がかかる。 そうなるとまず生まれた子供達が染まるのさ。子供が染まったらおしまいさね、 アイゼンの未来をになう土台が侵されたってことなんだから。 そうやって国全体が段々腐っていって今じゃアイゼンは民の心が荒みきった国に成り果ててる。 今の若いのには昔からルシェとヒトには格差があったと思い込んでるのも多いんじゃないかね」 「そうかも……しれませんね」 「しっかしね、困ったもんだ。現状を抜け出すには昔のアイゼンらしさを思い出すほか無いってのに、 ミロスなんかは逆にアイゼンの文化を取り払って平等主義を取り入れるべきだなんていってやがる。 その平等とやらをタテにして貧民やらルシェを食い物にしてる奴らがいっぱいいるってのにね。 ああゆう手合いはどこから流れてくるんだ、やっぱりカザンかね?」 「カザンに本拠地を置くものとしては耳に痛いことです」 「あや、そいつは悪いことを言ったかね」 「いえ、カザンのような新興国には数え切れない功罪があると思っております。 アイゼンを毒しているのはその罪の部分でしょう」 「………」 あたし達の間に何ともいえない沈黙が落ちた。 すっかり冷めてしまったお茶をすする。 「ま、でもね。実を言うとあたいはそんなに心配してないんだ」 「ほう、というと」 「さっきはあんなこと言ったけどね、今でもアイゼンでは貴族と貧民の格差こそあれ、 ルシェとヒトには大きな隔たりは無いだろう?無論、一部のいがみ合ってる奴らを除いて」 「そーだね……?うん、貧民を見下してる人や貴族を憎んでる人はいたけどルシェが嫌い、 ヒトが嫌いって言ってる人は少ししか見なかったし、病気の主人を一生懸命看病する ルシェの人がいたけど、あれはいい関係に見えたよ」 「そいつはよかった。ルシェとヒトが手を取り合ってる限り、あの国は元に戻るよ。 なんてったってアイゼンはそうやってできた国なんだから」 狐侍さんはそういってお茶をすすり、そして 「すいません、きつねうどんもう一杯」 ……うどんをお替りした。 「さて、ずいぶん長くしゃべったねえ」 「あの、一つ聞きたいんですけど、何十年も前のことよく知ってますよね。 ……おいくつなんですか?」 「こら、失礼だろうが」 「聞きたいかい?ちょっと耳を貸しな」 そういって狐侍さんはあたしの耳に口を寄せる。 「(ごにょごにょごにょ……)」 「え、ええええええええぇぇぇ!?」 「なっ!?なんて言われた!?」 「え、あ?……失礼だっていったの姉御じゃないですか」 「むぐっ……」 「あっはっはっは!……さて、今度はあんた達の話、聞かせてくれるだろ?」 ―――――――――――――――――――― アイゼンの東、ニギリオの宿。 火山の噴火によって溶岩で隔絶されてしまったこの場所には、様々な闇の仕事が舞い込んでくる。 それらを管理し、そして暗躍するのがこの宿の主であるジェンジェン爺であった。 時にはマフィア同士の抗争を仲裁し、時には裏のルートを仲介する。 特に重要なのがこの裏ルートであった。 一般に出回らないような高級食材を始めとし、 普通の商店が見向きもしないような名も無きルシェの逸品は裏のルートを通ってその性能ゆえに 高額で売買され、某国の大統領の手にさえ渡る。 プレロマからリークされた機密情報は激しい情報戦の末、北の大賢者の下へ。 貰い手のないかわいい犬、猫、そして牛は冒険者の癒しとしてギルドハウスへと。 もし裏の商品を見つけたなら、それは九割方ジェンジェン爺の手によってもたらされた物だと思った方がいいだろう。 そして今日もここで、とある闇の取引が行われようとしていた。 「ヒョッヒョッヒョッ……いつもすまないのう……」 「いえ……私の商品が広く出回るのもジェンジェン大人のおかげ、当然の心配りと」 ジェンジェン爺の相手をしているサングラスをかけたルシェの男、裏の商品を扱う者たちの中でも 最も成功し、いまや全世界をその商売の相手としている男が言った。 「うむ、よい心がけだ。更なる商売繁盛を願っておるぞ……?」 男が渡していったのはその商品、全世界の二十人に一人が持つと言われるその商品こそ、 「ケッケッケッケ……」 『大人の絵本』であった。 もう一度言おう。 もし裏の商品を見つけたなら、それは九割方ジェンジェン爺の手によってもたらされた物だと思った方がいいだろう。 ―――――――――――――――――――― あたしは彼を探して歩いていた。 手に持っている茶色い紙包みは、さっきの狐侍さんからもらったアイゼンの医学書だ。 あたいには無用の長物だからといってくれたこの医学書は、しかし高価でなかなか手が出ない代物のはずだ。 ヒーラーの彼ならきっと喜んで受け取ってくれるだろう。 328 名前:駆け出しローグの日記 ニギリオにて 6/13[sage] 投稿日:2009/04/19(日) 03 37 54 ID qhgSdAkt そんなことを考えて宙に着かない歩きをしていたもんだから、 「あわっ!?」 蹴躓いてすっころぶのも仕方ないというものだった。 「のわっ!?」 向こうからお爺さんの驚いた声が聞こえた。 起き上がり、右手に持った紙包みを吹っ飛ばしていることに気付いたあたしは茂みの方を覗く。 そこには何かを探すように辺りを見回すおじいさんがいた。 「えーと……すい……ません?」 さっきの声といいたぶんあたしの手から飛んだ包みが原因だと考えるべきだろう、一応謝っておく。 「む?お前か!いきなりわしの大事な荷物を吹っ飛ばしてからに!」 あ、やっぱり。 それ以上話しかけても怒られそうなので、あたしも自分の包みを探す。 方向的にはこっちの方に…… 「「あ」」 あった。 柔らかい草の上に、茶色い包みが落っこちている。 「あー、よかった……」 「やれやれ……」 そして。 「「……」」 その包みに、同時に手が伸びた。 「……ちょっと、何よ」 「それはこっちのセリフじゃ!お前こそ……ふん」 「あっ!」 ……取った!! 「ちょっ!何すんのよ!」 取り返す。 「お前こそ何を!」 取り返し返される。 「これはあたしのよ!!」 「なにを言うか!!」 取り返し返し返……そうとして引っ張り合いになる。 「んぎぎぎぎぎぎぎ………」 「ふぐぐぐぐぐぐぐ………」 と、そのときやっぱり掴み方が甘かったのだろう、あたしの手から包みがすべる。 「ふおっ!?」 お爺さんが後ろにバランスを崩し、包みが吹っ飛んだ。 吹っ飛んだ包みはそこにいたお昼寝中の犬の鼻先に飛んでいき…… 「?」 犬にくわえられた。 「あっ、こら!」 「やめい!傷がつく!」 慌てて取り上げようとしたのがいけなかった。 驚いた犬は一目散に逃げ出してしまったのだ! 「なっ……」 「待てぇーー!」 包みをくわえた犬が庭を走る。その後を並んで走るあたしとお爺さん。 「何でついてくんのよ!あれはあたしのだって言ってんでしょ!」 「何を言うか!あれはわしのものじゃと言っとろう!せい!」 「きゃっ!?」 二人とも走っているにもかかわらず、見事な足払いであたしは足をもつれさせる。 「わっ!とっ!とっ!とっ!……こんちきしょーー!!」 「ちぃ、しぶといやつめ!」 頭に来たあたしは全力でお爺さん……ああもうじーさんでいいや、を追い抜きにかかる。 並走したまま小競り合いを続けながらだ。 逃げていく犬は庭の突き当たりで泊まるかと思いきや、廊下に飛び乗ってさらに逃げ始めた。 「ああ!泥だらけの足で廊下を!」 急いで靴を脱ごうとするじーさんを尻目に、あたしはジャンプ。 空中で靴を脱いで両手に掴み、そのまま廊下に着地して後を追う。 「ぬおっ!?」 これで引き離せると思ったけど、じーさんは意外とすばやく追いついてきた。 「おのれちょこざいなぁ!」 「さっきの足払いといい意外とやるわね……でもこれで差をつけてやる!」 廊下の向こうに水面が見えた。 建物を正方形に切り取ったようなスペースに、高級そうな鯉が泳ぐ池が作られている。 池をコの字型に迂回する廊下の直前で、あたしは左斜め前の柱に向けて跳ぶ。 垂直な面に着地するようにスピードを殺し、さらに垂直にジャンプ、廊下に着地する。 そうやってあたしはスピードをまったく緩めることなく90°のカーブを走り抜けた。 「はっ!さすがにこのマネはできないでしょー!」 しかし勝ち誇って後ろを見たあたしの目に飛び込んできたのは、更に上を行く光景だった。 「ヒョーッヒョッヒョッヒョッヒョッヒョッヒョッ!青いのう!」 「い、池の上を走ってるぅ!?」 水面を高笑いしながら走るジジイ、という悪夢のような光景に気力を奪われながらもあたしは走る。 大きく迂回したあたしと直線を走りぬけたじーさんでは差がつくしかなく、水面から廊下に飛び乗って 走り去ったじーさんに遅れること数秒、コの字カーブの終わりに達したあたしはそのからくりを知ることができた。 池の中に、水面ギリギリに平らな石がいくつも沈めてあるのだ。 石の場所を覚えておき、追っ手がかかったときなどに利用する仕掛けだった。 こんなことを知ってるなんて……あのじーさん一体何者? ともかく、これであたしは大きく差をつけられている。 何とかしてじーさんを足止めしないと……と、そのときじーさんの先に歩いてくる泊り客の一団が見えた。 これだ! すう。 「きゃー!その人痴漢!捕まえてー!」 「なっ!?何じゃと!?」 しめた! ガタイのいい男の人が、事情を呑み込めず戸惑いながらも通路をふさぐ。 「何をする、どかんか!」 「いや、でも……」 「痴漢された本人が追って来るものか……あっ!!」 「おっ先ぃ!」 じーさんを追い抜かし、廊下の突き当りを飛び降りて走るあたしの目に行き止まりでおろおろする犬の姿が見えた。 「袋の鼠よ!おとなしく本を返せえっ!」 近付いてくるあたしに気付いた犬は慌てて走り出し、そして…… ……犬のくせに転ぶなぁ! 「あっ!」 犬の口から離れた本は行き止まりの竹垣の下を通って向こうにいった。 竹垣には扉がついてるけど鍵がかかってる。よじ登って越えていくしかない! しかし、竹垣に取り付いてよじ登り始めた間もなく、じーさんが追いついてきた。 「行かせるものか!」 「わあっ!」 足を掴んであたしを引きずり落とし、今度は自分がよじ登ろうとする。 こんちくしょう! 起き上がるなり今度はあたしがじーさんを引きずり落とす。 「ぬあっ!」 「このっ!」 「ふぬっ!」 「こいつ!」 お互いに邪魔しあって取っ組み合いになったあたし達は、埒があかないと悟るとばっと離れた。 油断なく相手を見、相対する。 「どうやら……戦って決着をつけるしかないみたいね……」 「わしに挑むか、愚か者めが!身の程を知るがいい!」 あたしは両腰の短剣を抜き放ち、投げる! 「しっ!せい!」 「ぬっ?」 真横に投げた短剣は、竹垣の隣の柱に仲良く突き刺さった。 姉御の無手を真似て、構える。 「さあ、行くぞ!」 「素手でわしに挑むとは、その意気や良し!褒美に勇気と無謀は違うということを教えてくれるわ!」 「ほざけ!」 じいさんが構えた。……なんだこのインチキ臭さ…… とはいえ油断は禁物、慎重に隙を探って…… やけに大きな羽音が聞こえてきたのはそのときだった。 「え?」 竹垣の向こう、このあたりでよく見るフクロウの魔物が降り立って…… ……だからなんでその包みを狙うの!? フクロウが紙包みを掴んで飛び上がった。 「あっ!」 「隙ありぃっ!!」 「え、ふぎゃっ!?」 しまった! じーさんのインチキ臭い飛び蹴りを喰らい(ちっとも痛くないんだけどなんだろうこの腹立たしさは)、 すっ転んだあたしを尻目にじーさんは竹垣を越えて言った。 「ああもう、ちくしょう!」 あたしは三動作で竹垣を飛び越え、全力で後を追う。 ―――――――――――――――――――― 「……あ、フクロウだ」 「んー?あれ魔物じゃねーか?」 ニギリオの宿の裏庭で、のんびりと掃き掃除をしていたルシェの子供が飛び去っていくフクロウを見て言った。 「悪さをしないなら放って置きなさい、それより真面目に仕事をしないとご主人に怒られるぞ」 「はっ、あんなケチジジイが怒ったって怖くも何とも……」 「待てええええええい!!」 「うわゴメンナサイ!」 温泉宿に相応しい静けさは突然の乱入者によって跡形も無く粉砕された。 いや、乱入者というのは語弊があるだろうか。 なにしろ騒々しく裏庭を突っ走り、使用人達に目を剥かせたのはこの宿の主なのだから。 「ジェン爺!?」 「どけどけどかんか、跳ね飛ばすぞ!後ろから来る小娘を足止めしろ!」 「ジェン爺一体どうしたんです!?」 事情を理解できない年長のルシェが説明を求めるが、一刻を争うジェンジェン爺はそれを一蹴した。 「ええい、お前たちは黙って従っておれば良いのだ!早くせんか!!」 「りょ、了解!」 ジェンジェン爺を見送って背後を見る使用人達の視界で、黄色い髪を揺らしたローグが走ってくる。 裏庭を走るカエラの前に現れたのは、老若男女、いかにも仕事中ですといった風情の使用人たちだった。 「え?なに!?」 「ごめんね!」 一致団結、年代も体格も違うルシェ達がお互いに庇いあってとおせんぼするその光景は微笑ましいものだったが 今のカエラにとっては非常に厄介な光景であった。 「ちょっ……通して、通してってば!」 「すまないがここは通せないよ、別の道を回ってくれないか」 「なんでよ!?今ここをへんなじーさんが通って行ったでしょ!!」 年長のルシェがやんわりと諦めさせようとするが、焦るカエラは聞き入れようとしない。 人の壁に突っ込んで無理やり押し通ろうとするカエラの視界に、あのフクロウを掴みかかるジェンジェン爺の姿が移った。 「あ……!」 片足に包みを掴み、もう片足をジェンジェン爺に握られたフクロウは必死に暴れて逃れようとする。 「ええい、この、ぷわ!……暴れるな!その包みさえよこせばいいのだ!」 手の届かないところで大切な荷物を奪われ、持ち去られようとしている。 カエラはこれ以上なく焦り、自分でも気付かぬ内に叫んでいた。 「お願い、通して!あれは大切なものなの……彼にあげたいものなの!!」 その真剣さに使用人たちは一瞬ひるみ、ジェンジェン爺ははあっ!?という顔をしてその拍子にすっ転んだ。 「……っ!」 「あっ!」 使用人たちがひるんだ隙を突き、カエラは彼らをすり抜けて走り出す。 一方慌てて起き上がり、フクロウを追おうとしたジェンジェン爺は、一人のルシェの子供に抱きつかれた。 「んな!?何をする!?」 「ジェン爺!いじめちゃだめだよ!あのお姉ちゃん、大切なものだって言ってたよ? 取り上げちゃ可哀想だよ!!」 「おい!ご主人にそんなことをしては……」 「何を言うか!アレは……ええい、離さんか!」 純粋な瞳に見上げられてジェンジェン爺は焦り、周りの使用人たちはうろたえる。 しかし、フクロウを追って走るカエラを目にしたジェンジェン爺はもう少女に構っていられなくなった。 「離せ!離せといっておろう、ええい……離さんかっ!!」 「きゃんっ!」 少女を突き飛ばして後を追おうとしたジェンジェン爺は、次の瞬間足を引っ掛けられてすっ転ぶ。 「ぬあっ!?」 「ああごめん!俺の脚ちょっと長すぎてさ!」 「ええい、何のつもり……」 「通りまーす、ご注意ください」 「ぐおはぁっ!?」 立ち上がろうとしたジェンジェン爺を、さらにやってきたシーツを積んだ台車がはねた。 「ああ、ジェン爺大丈夫ですか!?」 転がったジェンジェン爺が、よろよろと立ち上がりながら怨さの言葉を吐く。 「きっ……貴様ら……本当に何のつもり……」 「ってかさ、お客の荷物を取り上げるのは絶対ダメだろ!? 単にドケチなだけだと思ってたけど何考えてんだよ!ますます見損なったぜ!」 「ぬっ!?だ、だから違うといっておろうが!アレはわしの物で……」 「アレってなんだよ!」 「そーだそーだ!」 周りを見回したジェンジェン爺は使用人たちの間にとんでもない誤解が広がっているのを悟る。 客の荷物を奪ったと勘違いされ、さらに大人気なく小さな子供を突き飛ばしたジェンジェン爺を見る 使用人たちの視線は一部を除きどれもこれも絶対零度の温度だった 「ぬう、アレは……その……アレだ!!ええい、退かんか馬鹿者共めがぁ!!」 「うわっ!」 走り去っていくジェンジェン爺を見送るルシェたちはお互いに顔を見合わせた。 一部の者は他のものを思い留まらせようとするが、しかし多くは頷きあう。 彼らは誰からともなく掃除用具を置き、ジェンジェン爺の先回りをするように走り出していった。 カエラはフクロウを追いかける。 幸い重い包みを持ったフクロウは高く飛ぶことができず、走って追いかけることができる。 門を抜け、折り返して走るカエラの耳に塀の向こうからゆかいな騒ぎが聞こえてきた。 「むあっ!?」 「ああ、間違えて床に使うワックスを撒いちゃった!」 「うああっちゃあ!!」 「芋を焼く焚き火にジェン爺が突っ込んだ!!」 「ぬおお!?」 「あっ、今夜のお夕食に出すイキのいいタコが!」 「あつつつ、あつっ、あつ!?」 「今夜のお夕食に出すカニが!」 「あつ……ぬおおおあぐええああう!?!?」 「きゃあ、今夜のお夕食に出すスカイフィッシュが!!」 「わざとらしいわーーー!!!」 「総員、配置!決して通すな!」 「ラジャー!」 「皆、生きて帰ろうぜ!」 「俺、この戦いが終わったら結婚するんだ……」 「開き直るなーーーーー!!!!」 聞こえてくるカオスに耳を傾け、カエラは思う。 ――皆、ありがとう。 ――でも、ジェン爺ってどっかで聞いたような。どこだっけ? 「さっきから何の騒ぎだろ……?」 裏庭の近くを散歩していたメイジは、先程から聞こえてくる騒ぎの出所が近いことを知って足を止めた。 そんな彼の目の前に、突然角から煙を上げるタコとカニとスカイフィッシュと人の合体物が転がってきた。 「……なんだぁ!?」 落ち着いてそれを観察し、それが色々な物に食いつかれたヒトの老人だと分かると彼は声を掛ける。 「もしもし、おじいさん大丈夫?火がついてるよ?」 「ぬ……おおおう……おのれえ……」 「おじいさん?おーい。燃えてるってば」 「おのれ……おの……」 「もしもーし、燃えてますよー」 「ナメくさりおって……この……この……」 「おーい。燃え……」 「おのれえええ……」 老人は顔を上げた。 「げっ!?」 それがこの宿の主であるジェンジェン爺であったこととその形相の凄まじさに、メイジは二メートルほど飛び退る。 そんな彼に気付きもしない様子でジェンジェン爺はゆらゆらと立ち上がった。 事情を飲み込めないメイジの前で、ジェンジェン爺は静かに怒りをたぎらせる。 「散々……コケにしおってからに……」 「あ、あの」 「このジェンジェン爺を……ナメるでないわぁーーー!!!」 「うわっ!?」 怒りの咆哮と共に真っ白い塀に向かってダッシュし、ジャンプする。 塀に張り付いたジェンジェン爺は、ゴキブリのように塀を這い登っていき、向こうに消えた。 後にはメイジだけが残される。 「……なんだったんだ……」 カエラは驚愕した。 もう追いついてはこれないだろうと思ったあの老人が、 自分ですら道具を使わないと登れないような高い塀を飛び越えて現れたからである。 唖然とするカエラを一瞥すると、老人は一目散にフクロウを追って走り出す。 「あ、こら!」 我に返ったカエラはすぐに後を追った。 「待ぁーてー!」 老人は追ってくるカエラをちらりと振り返ると、おもむろに何かを引っぺがした。 そして距離をつめ、その襟首を掴もうと手を伸ばすカエラに放る。 「ふん」 「わぷっ!?」 それは生きのいい大きなタコだった。彼(?)は見事にカエラの顔面に向けて命中し、へばりつく。 「あ、わ、たっ、こら!」 視界をふさがれたカエラは大慌てし、次の瞬間、前方にあった池の縁石に足を引っ掛けた。 「えっ?―――きゃああああぁぁぁぁっ!!!!!」 カエラはそのままの勢いで宙を舞い、その直後、頭から池に突っ込んで派手な水しぶきを上げた。 勝った。 後ろから聞こえてくる水しぶきの音を聞き、ジェンジェン爺は自らの勝利を確信した。 あとはあのフクロウから包みを取り返せば全てが終わる。 足を速めるジェンジェン爺の見る先で、フクロウは前方の蔵の中に飛びこんでいった。 しめた!蔵の中にさえ入ればこっちのものだ! 完全勝利に向け、ジェンジェン爺は最後のスパートをかける。 そして蔵の戸へ向け、ジェンジェン爺は地を蹴った。 「袋の……」 扉へ向かい、その右足が思いっきり突き出される。 「フクロウじゃーーーーー!!」 ジェンジェン爺は蔵の扉を蹴り開けた。 けたたましい音を立てて扉が開き、その勢いのまま跳ね返ってジェンジェン爺の後ろで閉まる。 そしてジェンジェン爺は、 「むがっ!?」 干しわらの山に突っ込んでいた。 「ぺっ、ぺっ!農具倉庫か!?」 そのとき、頭上で羽音がした。 頭上で、フクロウが倉庫にあった一つの袋を蹴って小窓から逃げていく。 見上げるジェンジェン爺の上に、袋からこぼれた大量の石灰が雪のように降り注ぐ…… ※粉塵爆発(ふんじんばくはつ) 文字通り空中を漂う多量の粉塵が引火し、爆発を引き起こす現象のことだ。 狭い場所、密閉した場所では破壊力が増すだろう。 ドラゴンの爆殺にも使えるので存分に活用するがいい。 私も一度ハデにやってみたいものだ、クックックックッ………(byプレロマの偉い人) ―――――――――――――――――――― あたしは放心して、蔵が吹っ飛ぶ非現実的な光景を眺めていた。 辺りの使用人たちもただ呆然としてそれを見ている。 ……ざっぱん。 振り返ればあのじーさんが池に突っ込んでぷすぷすと音を立てていた。 それを見て、そして、上を見上げるあたしの頭上で、あのフクロウが旋回してる。 何かが落ちてきた。 それを受け止めてみれば、それはあの茶色い紙包みだった。 「ぐおおおお……」 じーさんが呻きながら起き上がる。 だけどただ、色々と気力を失ったあたしは紙包みを破った。 茶色い紙を取り払い、中の本を取り出す…… …… 「きゃあああ何よコレっ!!」 ようやく顔を上げたじーさんは、その瞬間にあたしがぶん投げた本の表紙の女の子と熱烈なキスをして、 そのまま池の中にぶっ倒れた。 「おーい、あったかー?」 「見つからないよー」 いつの間にやら夕暮れ時。 あたしは最初に転んだあの場所で、自分の包みを探している。 「あの……本当にいいの?あたしのせいでものすごい迷惑かけちゃったのに、手伝ってまでもらっちゃ……」 「いいっていいって、好きでやったことだからな」 「俺達全員晩メシ抜きだけどな。まあおかげで糞ジジイの面白いところが見れたからいいや」 「そーそー……お、これじゃねえか?」 「ちょっと見せて……うん、間違いない。本当にありがとう」 「そりゃよかった。おーい、見つかったぞー!」 「ほんとかー?」 「うーん、疲れちゃったわ」 「良かったねお姉ちゃん!」 「うん……本当に、本当にありがとう。そしてごめんなさい」 集まってきた使用人の人たちに頭を下げると、皆口々に気にするなといってくれた。 「こっちこそ加勢しなくて申し訳ないわ。私家族に仕送りしてるから万が一でも減給されたりすると……」 「うわ、やなこと思い出させるなよ。うう、減給はまだしもクビとかねーよな……?」 「……その点に関しては心配ないよ」 やってきたのはギルマスだった。 手には大きな包みを提げている。 「最初は減給しかねない剣幕だったけど、皆お客の荷物を奪うのは宿としてまずいと 思ってただけだって説得したら、しぶしぶ取りやめたよ。 ま、原因がアレだしあまり言えないんだろう。もうこの件には触れないほうがいいよ」 「よかった……」 「ちぇっ、なにかあったらアレをネタにしようと思ったのに」 「本当にお前という奴は……」 「だめだよ、よくわかんないけどジェン爺恥ずかしいんでしょ?いじめたらダメだよ」 「あーはいはい、お前は優しいな」 様々な反応が返ってくるのを受けて、ギルマスは更に包みを差し出した。 「で、ついでに食事を抜くのは明日の労働効率を著しく低下させるって言ってみたら、 『それならこれでも食わせておけ!』だってさ。はい、どうぞ」 「おお、メシがあるのか!ってなんだ、マンジュウ一個かよ…… ……うわっ、しかもこれ何も入ってない素マンジュウだ!」 「文句言うな」 「だってよー、これじゃ量ってもんが……」 「私の分……食べる?私小さいから……」 「ば、ばか!何言ってんだ、お前が食べろよ!」 「そうだよ、小さいからこそお前はちゃんと食べなきゃ」 あたしは申し訳ないやらなんやらで何も言えずにいた。 そんなあたしにギルマスが、もともと多くもないあたしの荷物を手渡す。 「で、だね。まあぶっちゃけ、僕達は追い出されることになった」 「あいたー。それってやっぱり……」 「まあね。騒ぎを起こさないようにって言ったのに……」 「だって、知らなかったんだもん!しょうがないでしょ?」 「まあ、ね。とりあえずもう行くからお別れの挨拶を」 使用人さんたちに別れを告げ、ギルマスと連れ添って歩く。 ギルマスがぽつりと言った。 「楽しそうだったね。……君もルシェたちもジェンジェン翁も」 「ジェンジェン爺は必死だっただけだと思うけど」 「僕は、ここは人の汚さが見える場所だっていったよね。 実は僕、前にもここに来たことがあるんだ。あの時はメイドの一人を ハントマンのギルドがこっそり連れ出すところに出会った」 「へえ……」 「僕は最初ルシェ達が奴隷のように働かせられているのを見て嫌になった。 次にそんな大勢の中から一人を選んで救い出すようなことに嫌になった。 そしてその後に見たルシェ達の醜い足の引っ張りあいに嫌になった。 それで連れ出される彼女が最後に吐いた毒のこもった捨て台詞で嫌になった。 そして最後に、一番醜いのは勝手に同情したり裏切られた気になったり嫌な気分になったりしてる 僕自身だと気付いてほんとのほんとに嫌になった。彼らは最初から自分を偽ってなんかいなかったんだ」 「うわ……そりゃまた……」 聞くだけで気が滅入りそうな話だ。 深く物事を考えるたちのギルマスはどれだけ落ち込んだだろうか。 「自分が間違っていたのは分かるんだけど、どこが間違っていたのかは分からなかった。 でも、今日分かったような気がする。僕は本質を見誤っていたんだ」 ギルマスは少し前を向いて続ける。 「人は善意だけでは生きていけない。彼らが毒を吐いたり、欲のために人をこき使うのは当たり前のことなんだ。 人は悪意だけでは生きていけない。だから彼らが我を通しあっても、最後に調和が取れるのは当たり前のことなんだ。 人は失望だけでは生きていけない。どんな場所でも、人は適応し、希望を持って生きているんだ」 「そりゃ、そうだよ。あたしにだって分かるもん」 人はいい面ばかりじゃないけど、悪い面ばかりでもないから最終的にはどっかでお互いに妥協する。 うん、当たり前のことだ。 「そうだよね。僕は何を勘違いしていたんだろう。 少し考えれば分かることなのに、僕はここを希望のない場所だと思うあまり本質を見落としたんだ。 そもそもここは工場や採掘と違って人が多くいるほど儲かるような場所じゃない。 嫌がる人を無理やり働かせるような場所じゃないってのに」 「結局のところ、よそ者がクチを出す必要なんてほとんどないんだよね」 「ジェンジェン翁は確かに悪人だけど、必要悪でもある。 ここにはアイゼンで締め出された人たちの受け皿なんだ。ここでしか生きていけない人たちもいる。 あの人はそれをわきまえて、善と悪との関係を知った上でここにいるんだ」 「……ねえ、ギルマス?」 「なに?」 「水を差して悪いけどさ、あのじーさんがアイゼンで虐げられた人を少しでも救うために宿をやってるなんてことは、 絶対、完璧に、一分も、かけらも、これっぽっちも、天地がひっくり返ってもないと思うよ?」 「そうだね。僕もあの人の寝室に使用人が簡単に出入りできるのは信頼してるからじゃなくて ガードマンだのを雇うお金を惜しむ単なるケチだからだと思う」 「……」 「……でも、ああいう人に限って『実力が全てだ』とかいってルシェを後継者にしそうだと思わない?」 「ええ、ないない!絶対ない!」 いくらなんでもそれは夢を見すぎだろう。 ここは遠慮なく笑わせてもらう。 「あはは、つくづくギルマスってロマンチストだよね」 「むう、言ってみるくらいはいいじゃないか……そんな事言うんなら、今夜はドーマ火山に 泊まるってことを君の口から皆に説明してもらおうかな」 「……は?」 え、ドーマ火山? 「ちょちょちょ待ってよ!ドーマ火山って……モンスターのうろつく場所で寝ようっての!?」 「あそこは暖かいし、泉もあるから問題なーし!さ、僕は先に行ってるから皆に説明よろしくね!」 「そんな、待ってよギルマス!!」 冗談じゃない、追い出される原因を作った張本人が言えるわけないじゃない!! あたしは必死でギルマスを追いかけ、走り出した。 ← 駆け出しローグの日記 ゼザにて
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原作は1984年51号から1995年25号まで、週刊少年ジャンプ(集英社)で全519話が連載。 ジャンプコミックスより単行本全42巻が発売、 日本でのコミックス単行本総発行部数は1億2600万部超。 大きなサイズでカラーページも再現した完全版も発売済み。 単行本・完全版・関連書籍を含めた日本国内発行部数は1億6000万部、 全世界では3億部といわれる。 アニメ製作は東映動画(現・東映アニメーション)、放映テレビ局はフジテレビ系列、 放映時刻は毎週水曜日19 00~19 30(日本時間)。 『ドラゴンボール(無印とも呼ばれる)』、『ドラゴンボールZ』、『ドラゴンボールGT』の3作が製作されて、TVシリーズ全508話+スペシャル3話+劇場版17作という超長期シリーズになった。 もっと詳しく ドラゴンボールとは・・ 元々、ナメック星人の龍族のみが作れるもの。 龍族と一言に言っても、無論、能力のある者しか作れない。 神と融合したため、ひょっとすると今のピッコロならばドラゴンボールを作り出す能力も持っているかもしれない。 特性 七つあり、世界中に散らばっている。 一度使用すると一年の間は石に姿を変える。 特殊な電波を出しているため、ドラゴンボールを探すときにはその電波をキャッチするドラゴンレーダーが必要となる。 カバンの中に入れたりすると、電波をキャッチすることが出来 地球のドラゴンボールは掌サイズで、首飾りに使用しても何らおかしくは無い。 だが、ナメック星のドラゴンボールは両手で抱えるくらいの大きさであり、人の顔のサイズと然程代わりは無い。 ドラゴンボールを作成したものが死ぬと、その作られたドラゴンボールはただの石となる。 この時点で、何年待とうが石には全くの変化はない。 神龍が現れているときに作成者が死んでも強制的に神龍は消える。 地球のドラゴン 呼称名は、『神龍(シェンロン)』。 叶えられる願いは1つ。 一度死んだ者は、一度しか生き返らせることが出来ない。 複数の人を生き返らせられることは可能(ポルンガは何度でも復活できるが、一度に一人。) 遠くの星の事でも願いをかなえてくれる。 ナメック星のドラゴン 呼称名、『ポルンガ』 ポルンガも叶えられる願いの数:3つ 会話そのものは、地球の言葉で可能だが願いをかなえてもらうときはナメック語で言わなければかなえてもらえない。 願いはその場で叶えられる(地球も) ナメック星でしかポルンガを呼び出せないわけではない。 地球でも呼び出し可能。
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ちびキャラトーク(パターンC) ちびキャラトークのファイター3:モイコ/ファイター4:ハルカラ/メイジ3:イクラクン/プリンセス4:モモメノのトーク詳細。 1日目 「あ、はじめまして! ボクの名前は○○。 カザンの街ははじめて? ボクもなんだよ。新参者同士、よろしくね!」(♪) 2日目 「ボクは各地を転々と旅しながら 魔法と竜の研究をしているんだ。 キミは旅行は好きかい? 」 →YES 「旅行は良いよね! 様々な出会いがあるし 何よりのんびりとできるからね! 」(♪) →NO 「そうかぁ… ゆっくりと歩きながら 色々なところに行くのは楽しいよ? 」 3日目 「やあ、また会ったね。 元気にしてたかい? ボクはまだこの街を うろうろとしながら 魔法の研究を続けるつもり。 また会うかもね。 」(♪) 4日目 「それにしても、みんなは 血気盛んだよね。 喜び勇んで竜退治に向かっていく… みんなもっとのんびりと ハントマン生活を送れば良いと ボクは思うんだけどなあ。 」(♪) 5日目 「ボクに魔法を教えてくれた お師匠さんがこの街にいるって聞いて やって来たんだよね。 けど見当たらないんだ… どこに行ったんだろう… 一緒に探してくれるかい? 」(♪) 6日目 「こんにちは。 お師匠さんがまだつかまらなくてね… 宿屋にもいないんだ。 この街は広いから一人じゃ探しきれなくて。 申し訳ないんだけど、 ボクと一緒に探してくれないかい? 」 →YES 「ありがとう! 背が高くて 白くて長い髭を生やしているのが お師匠さんだよ! 」(♪) →NO 「変な頼みごとしちゃったね、ボク。 ごめんね。 」 7日目 「この前はどうもありがとう。 結局お師匠さんは見つからなかったけど… いったい どこに行っちゃったんだろう? 」(♪) 8日目 「街の噂では… お師匠さんが竜を滅ぼす呪文を 探し当てたらしいんだ… そんな魔法があったら… この世界を救えるかもね… 」(♪) 9日目 「この前の噂が 気になってるんだ。 竜を滅ぼす魔法… 確かにそんなものがあれば、 ハントマンとして名を残せるかも知れない けどそんな物騒な呪文、 いらないけどね… 」(♪) 10日目 「先日、同じ魔法学校で 勉強していたヤツと ばったりと会ったんだ。 そいつが言うには 先生はもう、この街を出て行ったらしい。 すれ違っちゃったな。 」(♪) 11日目 「先生はもういないけど… この街は心地が良いから もう少し滞在してみようと思う。 それにしてもなぜだろうか? 周りのハントマンのボクを見る目に 敵意を感じるんだけど…。 」(♪) 12日目 「さっき、あるギルドが 血相を変えて、ボクに聞いてきたんだ。 「お前の師匠に教わった 竜を滅ぼす魔法を教えろ!」って。 そんな恐ろしい魔法… 知ってても教えるものか…。 」(♪) 13日目 「今日もまた、違うハントマンから 「竜を滅ぼす魔法を 独り占めするつもりか!」って すごまれたよ…。 …キミも そんな魔法があったら 知りたいかい? 」 →YES 「そうか… キミもやっぱりハントマンなんだね。 」 →NO 「へえ… キミはハントマンにしては珍しいね。 」(♪) 14日目 「お師匠さんは本当に そんな恐ろしい魔法を 手に入れたのだろうか… 確かに優秀な メイジだったけれども… 」(♪) 15日目 「確かに竜は恐ろしい。 ボクの両親も… 竜に…。 ボクも竜を滅ぼしたい。 けれども、それよりも 良い方法があるんじゃないか… よく、お師匠さんもそう言ってた。 」(♪) 16日目 「宿に先生からの手紙が届いたんだ…。 「この手紙を読んでいる時には 私はもう、この世にはいないだろう。」 「私が研究していた魔法に関して 君に受け継ぎたい。 詳しくは大統領に聞いてくれ」 ボク…明日、王宮に行ってくるよ。 」(♪) 17日目 「大統領に会いに行こうと思ったんだけど… 怖いんだ。 お師匠さんが邪悪な魔法に 手を染めていたんじゃないか…って もし… よかったら一緒に 王宮に行ってくれないか?」 →YES 「ありがとう! 少し勇気が出たよ! 」(♪) →NO 「そうかぁ… じゃあ…勇気を出して 一人で言ってくるよ。 」 18日目 「この前はありがとう。 大統領に話を聞くことができたよ。 お師匠さんは… 竜を滅ぼす魔法じゃなく… 竜の心を読むことが出来る 魔法を研究していたんだ。 お師匠さんが命を賭けて研究していた 魔法… 」(♪) 19日目 「あの後、大統領に呼ばれてね。 ボクを「竜の心を読む魔法」 研究ギルドのリーダーに任命するって。 普通は竜を倒すためのギルドなのにね。 お師匠さんが探していた魔法… 探してみようと思うんだ。 ボクもついに… ギルドを結成したんだ 」(♪) 20日目 「キミは… 「竜と意思を交わして、 平和的に世界を救いたい」 なーんて言ってるボクを… 変だと思うかい? 」 →YES 「ははははは。 そりゃ普通そう思うよね。 」 →NO 「そうか… そう言ってくれて 少し、気が楽になったよ。」(♪) 21日目 「どうやら、遠くの地。 東の果てにある国に その魔法のヒントがあるらしいんだ。 そこまで… 無事にたどりつけるかな… 」(♪) 22日目 「ようやく、メンバーが3人見つかったんだ! これで冒険に出れるよ! おもしろいやつらばかりでね。 その中の一人がおもしろくてさ。 「竜と意思疎通を図って 人間以外に、彼らの口にあうものを 料理して出してやるんだ!」 だってさ。 」(ハート) 23日目 「ねえ、 キミ…。 いや… なんでもない。 忘れて…。 」(ハート) 24日目 「東の果ての国に…行くんだ。 旅行好きのボクもちょっと不安。 ま、ボクは地理感覚すごいから 絶対に迷わないけどね! …。 あのさ… 明日、会えない、かな… 渡したいモノがあるんだ… 」 →YES 「…ありがとう。 約束だよ。 まってるから。 」(ハート) →NO 「そう…か 残念だな…。 」 25日目 「来てくれたんだね… よかった… ボクの大事なモノ 受け取ってほしいんだ 絶対に… 絶対に忘れないでね。 」 (パスワード表示) 「メモ、してくれた? 」 →YES(ハートいっぱい) 「ありがとう… キミのこと ボク、絶対忘れない。 絶対に…絶対に…。 生きて帰ってくるから… そのときは… 」 →NO パスワード表示画面に戻る。
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ドラゴンスレイヤーとは? 図鑑No 属性 名前 レア 攻撃力 ピヨ力 会心率 マジック 10 無 ドラゴンスレイヤー R 80 12 0 ドラキラー : 対ドラゴン族ダメージアップ! 効果 150% 初期に手に入る武器としては、攻撃力も高く、ピヨ力も兼ね備えているため普通に使っているだけでも強いが、やはりドラゴンスレイヤーというだけあってドラゴン戦にて活躍できる武器である。 メイン武器とフレンドの武器がドラゴンスレイヤーの場合、ドラゴン族に対して2.25倍のダメージが出せる。 ドラゴンスレイヤーの取り方 アーチッチ火山「見習い卒業試験」をクリアすると必ず1つ貰える。(「スキル:スラッシュ・2れんげき」と「スロット:4」で固定) 見習い卒業試験の攻略方法はこちら おしごと「ちょうさ」で出現する「竜のねぐら」のクエストで稀に登場するドラゴンを倒すと手に入れる事ができる。 竜のねぐらで手に入れた場合は通常の武器と同じようにスキルとスロットはランダムに付与されるので、見習い卒業試験で手に入れるドラゴンスレイヤーよりも強くなる可能性がある。 ドラゴンスレイヤーの進化 ドラゴンスレイヤーは、進化をすることでどんどん強くなっていく。 進化後 図鑑No 属性 名前 レア 攻撃力 ピヨ力 会心率 マジック 11 無 竜剣ドラゴルム R+ 85 13 0 ドラキラー : 対ドラゴン族ダメージアップ! 効果 150% 12 無 竜剣ドラゴード R+ 90 14 0 ドラキラー : 対ドラゴン族ダメージアップ! 効果 150% 進化の素材を集めるにはそれぞれ特定のクエストに登場するドラゴンを倒さなくてはいけない。 進化素材 登場クエスト ドラゴン名 樹竜のツメ おばけの森:朽ちた古代兵器 樹竜ワシャラス 水竜のツメ マリンライト洞:ウルフリベンジ 水竜ビチャルス 炎竜のツメ サンサンゴ海:消すもの消されるもの 炎竜ゴーゴモス 光竜のツメ ピカライ塔:ワイルドだわーん? 光竜キラノス 闇竜のツメ モキュキュ山:地獄の三連星 闇竜ヤミジャス
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217 名前:ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン[sage] 投稿日:2009/05/11(月) 03 58 34 ID J8GT5Ayp 大剣ぽん 「よろしくおねがいしまーす」 ゆみぽん 「よろしくです^^」 ??G 「こちらこそよろしくです」 ??B 「しゃーっす!よろしくです~」 クエ開始 大剣ぽん 「改めてよろしkッ!!!お前は!!」 ゆみぽん 「!」 ??A 「クックック…。見覚えある名前が募集してやがるから飛んできたが…(ニヤニヤ)」 ??B 「案の定って奴ですね」 大剣ぽん&ゆみぽん 「ナインアーマーズ!!」 フルギザミ 「相変わらずチンケなクエ受けてんだなあ?あん?」 大剣ぽん 「なんだと!」 ゆみぽん 「大剣ぽん止めて!今はクエスト達成が優先よ!」 フルギザミ 「こいよ!オラッ!おめらーがチンタラ溜めてる隙に乳くせえガキと暑苦しいデクの棒の顔面速射で 部位破壊サブターゲット達成してやんよ!おう!B!バールもってこい!バールゥう!!!」 大剣ぽん 「やれるもんならやってみやがれ!」 218 名前:ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン[sage] 投稿日:2009/05/11(月) 03 59 58 ID J8GT5Ayp ナインB 「ん…?」 ゆみぽん 「ああ…もうリオレウスが…」 ナインB 「う!うわあああああああああああ!!」 フルギザミ 「ッチ!馬鹿が!何やってやがる!!」 ナインB 「ひいいいい!!乙りたくない!乙りたくない!!!!せっかく結婚が決まったのに!!」 大剣ぽん 「おい!そっちじゃないこっちだ。真下に来い!!!乙りたいのか!」 フルギザミ 「しゃーねえ…粉塵でも飲んで…!!糞が!!切れてやがる!!!」 大剣ぽん&フルギザミ 「間に合わねえ!」 ゆみぽん 「もう!」 219 名前:ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン[sage] 投稿日:2009/05/11(月) 04 00 51 ID J8GT5Ayp ピカーン ナインB 「い、生きてる?乙ってない!」 大剣ぽん 「閃光玉か!」 ゆみぽん 「今の内よ!早く回復して!」 フルギザミ 「…なんだよ」 大剣ぽん 「いや…意外だなと思ってな…」 フルギザミ 「ふん…お前らのとことは違ってなウチじゃフルセットも着れねえ下っ端も多い…」 「なんでも揃ってるエリート坊ちゃんチームじゃねーんだよ…」 大剣ぽん 「…なあ。」 フルギザミ 「なんだよウッセーナ…。てめーとの決着は後回しだ…」 大剣ぽん 「っふ!。足ひっぱるなよ!」 フルギザミ 「オメーがな!!!!」 ゆみぽん 「しょーがない奴らね…(笑)」 237 名前:ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン[sage] 投稿日:2009/05/11(月) 11 46 37 ID YpYzxTSg ガンぽん「太刀ぽん、双剣ぽん、生きてるかぁ?」 太刀ぽん「ああ、なんとかな・・・」 ガンぽん「上から来るぞ!気をつけろ!」 ガンぽん「なんだこの階段は!」 双剣ぽん「とにかく入ってみようぜ・・・!」 238 名前:ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン[sage] 投稿日:2009/05/11(月) 11 50 50 ID YpYzxTSg ガンぽん「せっかくだから俺はこの赤のセンショク草を選ぶぜ!」 こうしてガンぽんはヘビィボウガン「クリムゾンデビルSP」を手に入れた。 しかし今、ドスギウラスの放った糞肉質モンスターがガンぽんに襲い掛かる・・・ 250 名前:ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン[sage] 投稿日:2009/05/12(火) 06 00 16 ID jcqRWYpL ついにセブンウエポンズが揃った その時1に明かされた真実・・・そしてセブンウエポンズ最後の戦いが始まる。 1「マスター。遂に揃いました・・・我々セブンウエポンズが」 マ「長かったな。だが、これで終わりではない」 1「もちろんですとも、我々の狩りはまだまだこれからですよ」 マ「いや、申し訳ないが我々が集うことはあと一回を残すだけだろう」 1「やはり・・・薄々は気づいていましたよ。セブンウエポンズが何故4人しかいなかったのか、何故PSを隠し双剣を使い続けたのか。”あれ”の再来を感じる今ではわかります」 マ「ああ、おそらくは君の考えていることはおそらく正しいだろう、だが、私の口から・・・それを・・・事実として話した瞬間、君は否応なく”あれ”との戦いに巻き込まれる・・・そして多くのものを失うだろう」 1「覚悟はしていますよ。何よりセブンウエポンズが揃う一瞬のために全てを投げ打つことに悔いはありません」 251 名前:ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン[sage] 投稿日:2009/05/12(火) 06 01 17 ID jcqRWYpL マ「もはや時間はない、何より君の覚悟はわかっている。ただ、君に今まで伝えなかったのは私の罪悪感を少しでも薄めたかったせいかもな」 1「悔いはありませんよ。例え全てを失おうと、私の命でも、例え・・・」 マ「最後は聞かせないでくれ、この先に待つものを理解はしているが、それでも私は抗うつもりだ」 1「もちろんですよ。私もです、そして話とはワールドドラゴンのことですね?」 マ「・・・そうだ。奴らは再び目覚めた。かつて我々が撃退した奴らがな」 1「なんですって!?確かにワールドドラゴン復活の気配は私も感じます。ですがワールドドラゴンはあの終末戦争以来封印されていたはずでは!?」 マ「ああ、かつての機械文明を滅ぼし、我々を原始へと戻したワールドドラゴン、だが、奴らは既に目覚めていたんだ。そして我々セブンウエポンズは立ち向かった、禁忌を犯してまでもな」 1「禁忌・・・それがあなた方が4人となった理由でしょう?」 252 名前:ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン[sage] 投稿日:2009/05/12(火) 06 01 41 ID jcqRWYpL マ「そうだ、かつてココットの英雄が5人PTを組んで以来の禁忌、無論我々も理解している。だがワールドドラゴンはあまりにも強大だった。そのためには我々の身に災厄が降りかかろうとも禁忌を破るしかなかった。」 1「そして言い伝えどおりあなた方は・・・」 マ「そう、我々の内3人は倒れ、4人PTとなり4人だけが生き残った」 1「それでも討伐は出来なかったと?」 マ「ああ、撃退とはいえ、ワールドドラゴンには歯が立たなかったのが正直な話だ、まるで遊び疲れて帰るようだったな。奴の最後の姿は」 258 名前:ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン[sage] 投稿日:2009/05/12(火) 11 30 05 ID F5L9bSZL 双ぽん「俺…この狩りが終わったら結婚するんだ… 片手ぽん「俺も結婚するんだ ランスぽん「じゃあ俺も ガンぽん「俺も俺も 双ぽん「真似すんなよ! ランスぽん「死亡フラグとかかっこつけんなよ 後のウェポン大分裂の引き金となった忌まわしい事件である 259 名前:ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン[sage] 投稿日:2009/05/12(火) 12 19 43 ID 3GyqENSm 1「それでも我々は逃げることは許されない」 マ「そうだ、奴らを撃退しなければ我々に真の平和は来ない。そのために相応しい人物を集めていた、お前の邪気眼なら見えただろう?我々が双剣を持ちながら何をしていたのかが」 1「ええ、あなた方の動きは双剣の物ではなかった、3対の双剣と笛、セブンウエポンによる一撃でしたね」 マ「ああ、ワールドドラゴンにはそのような攻撃でないと通用しない、奴らから見れば人の力もモンスターから作られた武具もゴミのようなものだ」 1「しかし一本では無理でも合わせれば」 マ「必殺の攻撃となり得る、それがセブンウエポンズを集めた目的でもある、真の勇者達による一撃以外奴には通用しないからな」 1「はい・・・ですがワールドドラゴンの再来はいつになるのでしょう?」 260 名前:ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン[sage] 投稿日:2009/05/12(火) 12 20 25 ID 3GyqENSm マ「もはや猶予はないだろう、奴は既に目覚めている、人との接触は時間の問題だろう。観測所からは既に痕跡も報告されている」 1「ではすぐにでも向かわなければ行けませんね」 マ「心残りは無いのか?」 1「・・・いえ」 マ「・・・そうか、私からは何も言えないが・・・ただ、自分に嘘はつくなよ」 1「もちろんですよ、もう何も無いです。」 マ「ならいいんだ・・・最後にこれを渡そう」 1「これはガチャチケット?いや・・・違う」 マ「ああ、それを渡せば真の封印武器をもらえる、私のシューティングスター同様、見た目はただのガチャ武器だが、中身は別物だ、ガチャ武器はただの目くらましのレプリカ、これは終末戦争の時代の遺品だ、変えてきな。鍛冶屋のおっさんに話は付けてある」 1「はい・・・これは!sgur神の加護を持ったあの伝説の笛・・・」 マ「ああ、これで準備は整ったな、行くとしようか!」 262 名前:ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン[sage] 投稿日:2009/05/12(火) 12 21 36 ID 3GyqENSm 色々あってワールドドラゴンとの死闘も終盤へ・・・ 龍「グオワアアア!」 1「太刀さん!」 太刀「ふっ・・・この死神の代行人にも焼きが回ったようだな・・・もうアイスリーパーもボロボロだ、貢献できないんだから俺のことなんざ気にするな 1「何を言ってるんですか!貴方が欠けたらセブンウエポンズではないんですよ!」 太刀「俺のことなんざ気にするな・・・わかってたことだ、俺には裁きが来るってのはな・・・このスカルフェイスは頼んだぜ・・・あいつの・・・存在した証なんだ・・・」 1「諦めてたまるか!セブンウエポンズが無くなるなんて俺は認めない!」 ?「いや、セブンウエポンズはもう終わりだ」 1「!?貴方は!?」 ?「俺が・・・ミッシングウエポンだ!」 マ「生きていたのか!ミッシング!」 267 名前:ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン[sage] 投稿日:2009/05/12(火) 12 54 16 ID 3GyqENSm ミ「ああ、すまなかった・・・傷を癒すのに手間取ってな・・・だが間に合った!もう誰も欠かせやしない!」 1「これでエイトウエポンズになった!」 ミ「そうだこれなら4×2のパーティー、運命様も満足だろう?」 マ「そして!」 1「今こそ放とう!」 ミ「オクタゴンスラッシュ!」 龍「ウボァー!」 そして8人の中二病患者の奮闘で世界は平和になりました、めでたしめでたし。
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セブンスターの木 北海道美瑛町にあるかしわの木。 昭和51年に観光たばこ「セブンスター」のパッケージに掲載された。 所在地 北海道上川郡美瑛町北瑛 地図 より大きな地図で 北海道 を表示 2007年8月13日 美瑛にある有名な木の一つ。 木の下にずっと止まってたバイクが邪魔だったなー。 向かい側には売店がある。 関連項目 タグ 2007年8月13日 北海道 植物 美瑛町 自然
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ちびキャラトーク(パターンD) ちびキャラトークのナイト2:グリオン/メイジ2:グラスト/ヒーラー1:ケビン/ヒーラー2:ジェリコのトーク詳細。 1日目 「おや、道にお迷いですか? 私の名前は○○ 私もカザンにやってきたばかりの身です お見知りおきを 」(♪) 2日目 「ここは活気があって素晴らしい街ですが 私のような者にはいささか刺激的すぎます 貴方は、この街が気に入られましたか? →YES そうですよね 活気的なところも時には楽しいものですからね 」(♪) →NO そうですか 私は存外気に入ったのですが残念です 」 3日目 「ここには 最新の書物がそろっていると、聞いております 私はそれを求めてやって参りました 書物は見聞を広げてくれます 旅をするのと同じくらいに 」(♪) 4日目 「私は幼き頃より 学問と修業に明け暮れてまいりました 知識を得て鍛錬をつめば 何事にも動じず静かな日々が送れることと… しかし、私が世俗から離れている間に 世の中は大きく変わってしまいました… 」(♪) 5日目 「おや、また道にお迷いですか? ちがう?これは大変失礼いたしました 貴方に再びお会いできてうれしく思います 少し大げさだと笑われましたね。 これだけの人々が行きかう街で 何度もお会いできるのは うれしいことと思いませんか? →YES 私もうれしいです! 旅立たれたまま 帰らぬ人も多いのですから… 再会できたことを感謝します 」(♪) →NO 少し残念です… 今日は求めていた書物が手に入り 浮かれすぎたのかもしれません 」 6日目 「先日手に入れたマナの書物を 読み解いているところです。 もう少し参考になる文献が 手元にあればとは思うのですが… 」(♪) 7日目 「やはりこの書物だけでは、 マナの真理にたどり着くことは 不可能なのかもしれません たぶん、世界最古の国アイゼンにいけば 求める文献が得られるやもしれませんが… 」(♪) 8日目 「私が何故に真理を求めるのか お尋ねなのでしょうか? …お話するにはもう少し お時間を頂いてもよろしいでしょうか。 」(♪) 9日目 「おや、貴方でしたか。 いつも私のような者にお声をかけて頂き うれしく思っています。 ここのところはアイゼンの文献を手に入れる方法を 模索しているところです。 」(♪) 10日目 「六剣亭の女将さんから ハントマンを雇ってみたら と薦められました。 ハントマンは、運び屋のような仕事も 請け負うものなのですね。 」(♪) 11日目 「ハントマンを雇うか 正直迷っています。 自分自身の精進のために 人様の力を頼っていいものか…と。 」(♪) 12日目 「今日はひとつお尋ねしてもよろしいでしょうか? 貴方は人様の力で目的を達すことが早道ならば 頼るべきだと思いますか? →YES そのような考えが、 普通なのでしょうね… 私は考え方が固いようです。 」 →NO 貴方もそう思いますか! やはり自分の目的は自身の力で、 達成すべきですよね! 」(♪) 13日目 「あっ! 書物に夢中になるあまり、 ぶつかってしまったようです。 アイゼンに向かう前にまずはカザンで 出来うる限りの知識を得ようと思いまして。 日夜なく過ごしております。 」(♪) 14日目 「…。 すみません… せっかくお声をかけていただいたのに… 今日は少し体調がすぐれないようです。 」(♪) 15日目 「少し体調が優れません… 自分で自分のコントロールはできる、 そう、自負していたのですが… それに、真理を追究するのが先決だと… 私の身に何が起ころうと 成果が上がればよいのです それが、真理を探究する者の努めです そう思いませんか? →YES すみません… 本日は、これ以上お話を続けるのは、 無理のようです… 」 →NO 無理をするなと仰せですか… 貴方が癒してくださるのですか? こういう時は、人様に頼ってもよいと… 」(♪) 16日目 「ああ、貴方でしたか! おかげさまで体調は戻りました。 本当にありがとうございます。 お助けいただいたことも もちろんなのですが… 」(♪) 17日目 「こんにちわ! もう、無茶なことはしていませんとも。 これ以上、貴方にご心配をお掛けしたくないのです。 …これは!? 馴れ馴れしい口利き、ご容赦ください! 」(♪) 18日目 「あぁ…まだ、笑っておられますね。 私も、最近はよく笑うようになったと 治療院の先生に言われました。 今まで難しい顔ばかりしていたようです。 」(♪) 19日目 「以前何故、マナの真理を求めるのか? とお尋ねでしたね。 お聞かせしてよろしいでしょうか。 私は学問に人生を捧げたちっぽけな身。 ですがこのような危機的な状況下で 何かできることはないかと考えたのです。 」(♪) 20日目 「私のような者にもできること… マナの真理を求めることによって より人の力を強力にできるのではないかと… そのために私が今まで積んだ学問や修業を 役に立てたいと思ったのです。 微力なことではありますが… 」(♪) 21日目 「この間は私の勝手な思い込みをお聞かせしてしまい 大変失礼いたしました。 貴方は…こんな固い話しか出来ない者といて 退屈ではありませんか? →YES そうですよね… どうやら、まだまだ修行が足りないようです。 」 →NO 私も貴方といると楽しいです。 私を癒し、導いてくれました。 今度は、私がご恩返しをしたく思ってます。 」(♪) 22日目 「貴方に、喜んでいただくにはどうしたらいいかを、 ずっと考えていました それは、貴方がずっと笑って過ごせる 世の中を取り戻すこと なのではないかと… 」(ハート) 23日目 「あの… いえ…なんでもありません。 」(ハート) 24日目 「やはり、MANAの真理を探究するために、 旅にでるべきだと決意しました。 この世界と貴方のためにも それで、もしよろしかったら明日… またここに来てくださいませんか? 貴方に差し上げたいモノがあるのです。 →YES ありがとうございます! 明日必ず来てくださいね。 待っておりますから! 」(ハート) →NO …残念です。 私のような者に割いていただく時間など ありはしませんよね。 」 25日目 「来てくださったのですね! 最後まで私のような者にお付き合いくださり、 本当にうれしいです! ご迷惑でなければ… これを受け取ってください 私の大事なモノ… 貴方への私の思いです… (パスワード表示) メモ、してくださいましたか? →YES(ハート) ありがとうございます… 私は決して貴方のことを忘れません。 旅の中で貴方のことを思い出すことでしょう 会えないと…辛く思うかもしれません。 ですが… またお会いできるよう願っております。 貴方も、お元気で! 」 →NO パスワード表示画面に戻る